テクニカルチャート分析の初歩3  保存版

今までの分析は全部チャートに記された記号や線で説明いたしました。
しかしこれ以外に補助線を付け加えることにより、新たな読みが出来ることがあります。

今日は日経平均は少し下げて10,981円と11,000円を割ってしまいました。
しかし私の予測通り上昇して、この後200日移動平均線を超えて行ったと仮定して下さい。
その先はどうなるのでしょう。
上に邪魔するものがなくなったので、どんどん上昇していくのでしょうか。

もう一度また日経平均のチャートを出してください。
隠れてはいますが行く手に隠れたボーダーラインがあるのです。
それでは4月26日につけた12、196円と7月1日につけた11、988円の天辺を線で結んで
下さい。
そうしますと12月6日の上辺りですと11、450円のボーダーラインが走っているのが見えましたね。

このボーダーラインはどんな線なのでしょうか。
実はこれは上のボーダーラインで、もう1本下に同じくボーダーラインが走っていているのです。
その下のボーダーラインとは、5月17日につけた10,489円と8月16日につけた10,545円
を結んだ線です。
やや太いマジックペンで引いて見てください。
そしてよく見てください。
この8ヶ月間株価は全部この中に収まってしまいました。
これを私はボックス圏相場と呼んできました。
今回の上昇のスタートとなった10,575円はこの線の一番下のボーダーラインまで行っていたのです。
しかしこの線でぴたっと止まっているでしょう。

したがって今の株価は上下のボーダーラインの今丁度真中にいることになります。
まさに上下のボーダーラインの引っ張り合いの最中にあるのです。
下に行けば200日移動線を下げて先行き真っ暗の世界、上に行けばどうなるのでしょう。

先回の説明がなければ、今日の下げで明日の株価は上にいくかしたにいくかは下50:50と
判断されるでしょう。
しかし明日からは上を目指します。
そしてこの11,450円突破を試みるのです。

そして首尾よくこのボーダーラインを突破できれば、8ヶ月続いたボックス圏相場とお別れして,新天地の上昇相場へとスタートしていくのです。
移動線やボーダーラインを抜く時は下から一気呵成に抜きませんと、すぐに腰折れしてしまいます。
ジャンプする時は腰を屈めるでしょう。 今日の下げはそう解釈して下さい。
この上のボーダーラインまで470円もありますが、抜く時は下から勢いよく抜いていくと
思います。
by 11miyamoto | 2004-12-06 17:58 | テクニカル分析


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