工学部の大学生の管理人さん 有難うございました。

「株新撰組」さん、「デイスカスな株投資」さん、「勝ち残り隊」さんに続き、「工学部の大学生 日経平均225先物日記」の管理人さんが、私のブログを「究極の会社選別法」という題で取り上げてくださいました。
本当に有難うございました。  彼は先物のプロ(私には大学生とは思えません)ですが、
私が一番感じていただきたいと思った記事に一番にコメントを入れてこられる素晴らしい
感性の人でもあります。  本当に有難うございました。

たった1週間余りの短い期間にこんなに沢山の方が、私のブログに注目していただいき、
その上ご紹介までしていただいたことに、深く感謝申し上げます。

この体験を通じて私は一つの新しい発見を致しました。
それはインターネットという新しい出現が、人との水平感覚を今後大きく広めていく推進体
に発展していくという予感を持ったのです。

私は前に述べました預金通帳の残高より、人との交流が増えることの方が楽しいと言いました。(本音は両方増えればもっといいのですが)

しかし良く考えてみますと、それは自分と同世代の男性が主体で、余り若い方や女姓は少ないことに気付いたのです。
それでも私は水のように生きたいということと,友を広げたいと言う意識が強かったので
職業、地域、年齢を問わず広いほうだと思っていました。

それがこのインターネットを始めて気がついたのですが、交流が始まった方の年齢を知って
びっくりしたのです。
大学生から上は40歳までで、私と同年代の新しい方との交流はゼロでした。
殆どの方は若者でした。  私の息子や娘より若い方が多かったのです。
もし私のブログが間違って広まるとしても、多分私と同年代の方が老後の資金をどう安全に増やすかという層を想定していました。
しかし片一方では日頃離れて接点のなくなった子供に,お父さんはこんな考え方をして生きていたんだという遺言替りのブログとも思い書いていた部分はあります。

それが若い方と交流を始めてみますと、全く違和感がないのです。
実際に直接お会いしてお話をすれば、間違っても「小娘」さんからはお声はかからなかったでしょう。
頭の禿げた,みすぼらしい爺が目の前に現れたら、「小娘」さんはもう思っていることの10分の1も喋れないでしょう。
それがお互いに年来の知り合いのごとくお話ができるという不思議さは、全く未知の出来事でした.

今までの日本は会社組織が主体であった為縦社会になり、昔あった3世帯同居の水平社会
が崩れてしまいました。
年よりは年寄りで固まり、若者は老人を避けていびつな社会が出現していたのだと思います
そう言う意味で今後このインターネットがこの垣根を取り払い、水平社会を作る大きな
ミキサーマシーンになってくれることを祈ります。
いつまでも「今の若者は」とか「年よりの話はくどいから」とお互いに敬遠していることは
お互いの素晴らしさを失うことになります。
もっと私のような変な年寄りが、インターネットにしゃしゃり出られることを希望します。
by 11miyamoto | 2004-12-13 18:19 | 雑感


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