株は負けるように仕組まれたゲーム。  NO1。

昔私が子供の頃、よく祭りなどの夜店で賭けの詰め将棋を見かけました。
詰め将棋ですから上手く打てば必ず受け手は負けるはずなのです。
それで腕自慢の人がチャレンジするのですが、最後には必ず負けてしまうのです。

株はゲームではないのですが、ゲームとしてみた場合には非常に単純なゲームといえると思うのです。   基本としては上がるのに賭けるか下がるのに賭けるかの2つしかないのです。
麻雀や囲碁などの複雑なゲームだと尻込みしてしまうのですが、こんなに単純なゲームだと
確率は50:50ですから、そんなに負けるという気持ちが起きなくて,金をかけるという抵抗感が低いと、よしひと稼ぎしてやろうなどと余り経験のない方でも参加される方もおられると思うのです。

ところが50:50の確率のはずの株式投資の成果は50:50ではなく、圧倒的に一部の大勝ち
の人のところに持っていかれて,大半の方はよくてプラスマイナスゼロぐらいで負け越しが
多いのです。   巷に私は年間1億円稼ぎましたという本が売れるのはその裏返しともいえます。  何故そのようになるのか私は不思議で、さきほどの賭け将棋同様疑問を持ちつづけていました。
そして株に長く携わりその謎の一端が少しづつ判るようになってきました。
またこの謎が少しづつ判るにつれて負けが少なくなっていったのです。

それは株式投資にはこの賭け将棋に似た、新しく参加する人間が負けるように仕組まれた罠というと言葉の響きは悪いのですが、要するに負ける仕組みが施されていると思うのです。
それがなければ確率だけで決る成果配分になり、景気が良い時も悪い時も勝ち負けなしの
社会主義国の貯蓄組合になってしまう筈なのです。
デリバテイブをやるようになって特にその観を持つようになりました。

その仕組みの第1番。
株はゆっくり上がって急激に下がる。  
 ゆっくり上がるので買われる方の大半の方が、不思議と天井圏で買われる方が多いのです。   
そしてこの後ストンと私の名づけたジェットコースターの急降下でやられるのです。
100円儲けてその後300円持っていかれるのです。
私が中長期の株ですよと紹介した三菱商事、ファンダメンタルが良好になり推奨しました途端
に100円近い急降下の下げに見舞われました。
一部の方は私を恨まれて手放されました。  それが今澄ました顔で推奨時の100円以上高い1,376円を付けています。   これが株式相場の仕組みです。
上がる下がるのただの確率のゲームではないのです。
私が脳に興味を持っていると書きましたが,正しく言えば心理学的興味といったほうが良いのかも判りません。
この仕組みの開発者は人間の持つ弱みを徹底的に研究しています。
by 11miyamoto | 2005-02-21 11:30 | 十一の五六


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