全ては全体の為に、全体は部分の為に。

先週の日曜日にY字学習法を書きました。
これを一言で言い表すとしたら、表題の「全ては全体の為に、全体は部分のの為に」と言う言葉で現されるのではないでしょうか。
この言葉を最も最高の形で具現しているものがあります。  何だか想像がつきますか。
そう生命体です。   人間の身体を想像してください、正しくこの言葉通りに機能しているのです。    頭も手足もどの部分が欠けても、生きるという目的を果たすのは大変です。
生きるという全体の目的の為に頭、手足の部分は働き、生きることによって部分の頭、手足を守ります。  歴史では蓮如上人率いる加賀一向一揆があります。
「進者往生極楽 退者無限地獄」の旗印の下に(異説もあります)、農民達が100年間織田信長に打ち滅ぼされるまで武士を相手に戦った例があります。

これと良く似た表現に「選択と集中」があります。   選択が部分、集中が全体と解釈することも可能かと思います。
一番多い間違いの例として選択(部分)の一人歩きがあると思います。 
今問題を起こしている大企業の大半が、この選択の一人歩きを起こした企業と見ても間違いがないでしょう。   同じ企業なのに部分の旗印がいつのまにか変わってしまっている為に、集中が出来なくなってしまっているのです。   これでは敵どころか味方同士の戦いさえ起こりかねません。  部分同士が同じ働きしかしなくて団子状態もおきます。
これらの部分を最高に機能させる為に集中をおこなうのです。
その為に一つの旗を掲げて全体を串刺しにして集中させる訳です。
この原理に気づかれない方が結構多いのです。   その方達は以下の人です。
1.私は無限の時間を持っている。
2.私に莫大な金が与えられている。
3.私の言うことは皆協力してくれる。
4.私はどんなことにでも成功できる力がある。
5.私は先のことは何も考えていない。 

これらが如何に浮世絵離れをした空想であるかは一目瞭然なのです。
ところが殆どの方は結果として、上の例に当てはまる生活をされているのです。  
いや私は違うと断言出来た方、素晴らしいです。   これが出来れば投資生活の未来はほぼ
保証されたと見てよいでしょう。   で、何に集中されたのですか。
by 11miyamoto | 2005-03-19 09:50 | 十一の五六


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