株価は一応11、000円台で下げ止まりました。 これが本当の下げ止まりか、まだこれ以上の下落の途中なのかは予断を許しません。
もし下落があるとしますとチャートで見た場合は、10、500円まであることになります。
ただ日柄で見た場合は、そろそろ反転の時期が近づいていることは間違いがないでしょう。
日経平均が10、000円を割るといった極端なことを予測する方もおられますが、これは一旦
反発をしてからの可能性の話で、今回このままズルズルと下落していく過程ではないでしょう。
今年の日経平均は、昨年の今頃の株価と非常に似た動きをしています。
しかしこの後の動きは少し違った動きになると思われます。 それはゴールデンウイークがこれからと、決算発表がもう少し先なので反発は遅れて、緩やかなものになる可能性が高いと思われるからです。
4月25日(月)の寄り付きが11、000円前後で、その後11、100円を回復しないで、11、000円割れで引けた場合は再び下値を探る展開となるでしょう。 しかし最悪10、500円止まりと見ています。
どのあたりまでならの下落に耐えられるのかを見極められて、判断されることも一つの見方でしょう。