ステージ別の戦い方  その一。

今回の大幅な記事内容の変更を、皆様はどう受け止められましたでしょうか。
vin-brulerさんのコメントにありました受け止め方をしていただけましたでしょうか。
何故かくも大きな変更をしたかといいますと、それは株式投資では実力といいますか、ステージといった方が良いのかも判りませんが、これが違うと戦い方が変わってくるのです。
戦い方が変わるということは戦略が変わるということです。     戦略などと難しい言葉を使いましたが,要するに戦い方の基本が変わるということです。
これに気付いたのはこのブログを立ち上げて、皆様とのコメントからそのことに気がついたのです。    私は前に書いていましたように実力は置きまして、今ステージとしては最高のAクラスのデリバテイブの世界、相場を動かすプロ連との戦いを連日しています。
そこで私が吃驚したのは、少なくともステージとしては初級のCクラス(又はBクラス)と思われるレベルの方が、私の戦い方と同じ戦い方をされている方が多いことにに驚いたのです。
デリバでは中長期の戦いなどありません。   目先の1勝に拘るのです。
如何に今日、明日の日経平均を読めるか、読めれば取り敢えず利益確定、読み間違えれば即損切り、わからない時は様子見です。   デイトレなどは日常茶万事の世界です。
しかしここで戦うには現物株で少なくとも月間では負け無し、信用取引も同様、デリバのテクニックにも通じておくのは当たり前で、チャートは少なくとも5年間の勉強はした人間だけが参加資格をえられるかどうかのステージがAクラスといえるでしょう。
それは野球でいえば学生野球とプロ野球との違いに例えられるかもしれません。
兎も角スピードが違うのです。   レバレッジといって賭けている金額が1桁も2桁も違うのですから、のんびり構えていますとみぐるみ剥がされてしまうのです。
この戦い方をCクラスの方かBクラスの方がされておられる傾向が強いのです。
目先の1勝に拘り、中長期の展望もないままに、毎日強いストレスとの戦いをされておられる方がかなり多い感じを受けました。   この戦い方はAクラスのデリバならいざしらず、現物株中心の戦い方としては大きく基本から外れています。   恐らく凄腕のプロ連に小さく儲けさしてもらって、大きく負けるか塩漬け株にして持たされるかのどちかの可能性が高いでしょう。
何故負けるのか、いたって理由は簡単なのです。   それは戦い方の基本、つまり戦略ミスなのです。  AクラスにはAクラスの戦略があるように、CクラスにはCクラスの戦略が又別にあるのです。   投資と投機の基本戦略は別なのです。   それを最近のアマの投資家は誤解をされておられる節があります。  投機の世界は圧倒的にプロガ強いのです。
ここをはっきり区別していただく為に、又変に真似をされないように、私のドリーム投資も日経平均の毎日の記述も辞めたのです。
これから先に私が書きますCクラスの戦略を読まれれば、私が書いています日経平均の週間予測の見方が今までとがらりと180度変わる筈です。   売り時と思われた時が買い時に変わり、買い時と思われた時が売り時に変化する筈です。    又目先の小さい一勝など取るに足ら無いものに見えてくる筈です。
その時が皆様の輝かしい株式投資の勝利元年となることでしょう。  
by 11miyamoto | 2005-06-01 04:46 | 十一の五六


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