今日の日経平均が高値11、375円をつけて、4月15日と18日との間の窓を埋めました。
一旦これでお役目が終わり、明日から日経平均は2、3日軽い調整に入る予定です。
しかし底値は11、100円近辺までですぐに戻すでしょう。 そして再び11、500円に向けて
チャレンジするでしょう。
上値を重くしているのは高値を買い進んでいく買い方が不在なためです。 そうかといって
下値を買い叩くことも、日経平均のPERが16倍台という低水準ではできず、狭い幅の膠着状況しか取れないというのが、現在の相場の現況なのでしょう。
目下の焦点は復活の兆しの外人買いと膨れ上がった信用買い残との綱引きでしょう。
私が推奨しますSSC投資法をとられれば、このような目先の上げ下げは余裕を持って眺められるようになり、精神衛生上も極めて良好となります。 例えば今の相場はスイスのスイッチバックの登山電車のようなものです。 上がり下がりしながらガタンゴトンとお花畑を登っていきます。 景色が頭の中に浮かんでこられましたか。 このぐらいのスタンスで相場と向き合うのです。 それがCクラスの方の勝ちパターンなのです。 急ぐばかりが勝ちにはつながらないのです。