ステージ別の戦い方  その四。

約束しました26週移動平均線の話しです。   Cクラスの方にとって何故この線が生命線になるかという疑問を解明してみましょう。     例えば今ある株価の26週線(以下略)の価格が
500円としましょう。    この意味合いはこの株の26週平均の株価が500円ということです。
つまり26週、取引日でここ130日間の間でこの株を買われた投資家の平均購入価格が500円ということになります。     しかしこれは平均で、始めに買った人は400円か或は300円かもしれません、又最近の人は600円か或は700円かもしれません。
どちらにしても買われた方は、満足度の高い安定した株主を形成されておられる筈です。
といいますのは130日平均という長い期間が、少々株価がぶれても安定して上昇を保証するからです。 といいますのは昨日の株価が例えば600円として、今日突然100円も大幅に下がったとしましょう。   それで26週線はどうなるかといいますと、この株価の26週前の株価が400円としたら、500円引く400円割ることの130で1円にも満たない額しか下がらないのです。
それと正反対に5日移動平均線とを比べれば一目瞭然です。
少しの株価のブレでこの線は激しく上下しますので、投資家としては一応の目安にしか過ぎないのです。   海に例えれば5日線が海面、26週線が海底500米のようなものです。
海面が大嵐でも海底500米では少しの揺れで済むでしょう。    船で例えれば25日線が
500トンクラスの漁船、75日線になれば5000トンの貨物船、26週線クラスになれば数万トンの客船といった具合です。     目の前一キロ先に氷山がある場合、25日線(漁船)、75日線(貨物船)は避けることができますが、26週線(客船)、52週線(豪華客船)は避けることができません。    豪華客船タイタニックのようなものです。
これは悪いほうで使いましたが、要するにこのクラスの船は急に舵を切りたくてもきれないのです。  船の大きさに従い切れる幅が決ってくるのです。  株でいえば26週線にのって上昇する株を急激に下落させることは、逆に極めて困難ということになるのです。
ということはここは相場を動かすプロ連にとっても、もっとも戦い難い場所ということができるわけなのです。   すなわちCクラスの初級者の方にとって、26週線右肩上がり、3線の上アリアを形成する株こそ天下御免の保証銘柄ということができます。
それに対して5分足、5日線、25日線辺りのチャート分析での戦いが、プロの稼ぎ場であり独断場なのです。
皆様も26週線を完全に卒業されたら、13週線、75日線と段々移動平均線を上げていってください。   しかしその前に26週線を完璧に理解されるまで、ここで絶対に負けない戦いというものが、どのようなものなのかを頭で理解するのでなく、26週線と格闘して身につけて下さい。
by 11miyamoto | 2005-06-04 06:26 | 十一の五六


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