株はどの幅で上下するか判れば勝ちが見えてくる。

前に読んだ本の中に株は簡単。 安く仕入れて、高く売れば良いと書いてあったのを目にしました。  ここまで失礼ですが脳天気に割り切れれば文句がないのですが、株は安い上に更に安く、高い上に更に高くと続きますので,後出しじゃんけんならいくらでも勝てるのですが、明日はどんな株価が待っているかが読めないだけに勝てないのです。
それと上がりはジェットコースターのようにゴトンゴトンと少しづつ上がり,下がりは恐怖の急降下で儲けどころか,すってんてんの吐き出しか長期の塩漬けガ待っています。
そこで提案しましたのが、短期は損気という提案です。    短期に大儲けしたいという万人の
欲望を餌食にしたプロ連から距離を置きなさい。   もう少し目線を先に置きましょう、例えば
運転上手なドライバーのように。    私は運転も50年近い経験があるのですが、上手いドライバーと下手なドライバーには歴然とした癖の差があることに気付きました。
即ち目線の先とブレーキの踏み方です。   下手なドライバーの目線は30メートル先しか見ていないのです。   それとやたらとブレーキを踏みます。
これを株に置き換えてください。     買った途端に株価が気になり、少しの不安材料で短期売買を繰り返す、似ていますね。
確かに株価を読むことは難しいのですが、月足チャートで見れば株価の動きはある幅で動くことが読めるのです。   そこで月足移動平均線を利用して,底値と高値を読むわけです。
これなら安く仕入れて高く売るということがかなりの確率で読むことが可能になる訳です。
月足で対応すればジェットコースターがメリーゴーラウンドのような乗り心地の良い乗り物に変化します。   毎日びくついて株価を見る不安な気持ちからも開放され、旅行も楽しめます。
ただ1年で1億円といった宝くじ的な楽しみはないでしょう。   しかし時間のある人には確実に老後はこれで安泰といった確実性があります。  夢は先で見るほうが楽しいでしょう。
by 11miyamoto | 2005-06-20 19:46 | テクニカル分析


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