株の最強のアマになろう。

最強のアマに対して最強のプロとはと言われれば、私は相場を動かす力を持った軍団だと思います。    これについては何度か触れましたので、ここでは別の観点から述べてみます。
相場に参加する人は好むと好まざるに拘らず、この最強のプロの影響を受けます。
彼らはデリバテイブや裁定取引を使い、相場を自分たちの都合のよいように撹乱してきます。
それはまるでロデオの暴れ馬に乗っているようで、これを乗りこなす腕がない限り大怪我をするのがおちです。    同じ材料であっても、彼らは上げたり下げたりしてきます。
このような説明がつかないことを、新聞では材料でつくしとかいって説明しようとしていますが、ズバリ真犯人を追求するか、それとも何も説明しないほうが良いとさえ思っています。
しかし策を弄するものは策に溺れるの如く、短期には滅法強くても、彼らの弱点は本来長期にあります。   ところが最強のプロはその辺りも読みのうちで、1週間、1ヵ月と言う単位で修正してくるのです。   何故なら株価は基本的にはファンダメンタルで決るのであり、それを無視して相場を弄くりまわすことは不可能だからです。       経済はそんなに毎日コロコロ変わるものではなく、何ヶ月かかけて次第に変わっていくものです。   しかし毎日稼がなければならないプロは、出てきた材料を使って大きく動かそうとします。     本年初めの日経平均の株価は11、500円前後でした。   その間7ヶ月に上下に動いた幅は、上に400円、下に700円と言う非常に狭い幅に終始しているのです。    この間の動きを一番忠実に表しているのは、日経平均の週足チャートの26週移動平均線であり、52週移動平均線なのです。
したがってアマはこの最強のプロに振り回されることなく、日経平均でも、個別の株価でも13週移動平均線を加えた3線だけを見ていたほうが、アマとして最強の戦いが出来る訳です。
この線がこれからどの方向ヘ向かおうとしているのか、その勘を磨くことです。
そしてその究極のシグナルが3線の上下アリアなのです。    その見本がパイオニア6773です。   3線の上アリアを作り上げトレンドになり、26、52週線の勢いがなくなり、株価がサポート線を割った途端に3線の下アリアへと転落していきました。
3線の上下アリアをご存知なら、この株は上下ダブルで儲けることができました。
最強のアマは、最強のプロと対極にある考え方をすることではないでしょうか。  
by 11miyamoto | 2005-07-29 07:19 | 十一の五六


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