TOPIX(東証株価指数)半値戻し達成。

TOPIXが昨日、日経平均より一足先に、ITバブルの00年2月高値から03年3月に記録した最安値までの下げ幅の半値戻しを達成しました。     過去の経験則では、「半値戻しは全値戻し」といわれ、日経平均で見ますと20,833円を奪回することになります。
これは私が先に予測をしていました水準を達成することを意味します。   勿論相場は1本調子に回復ということではなく,何回かは下落を伴いながらの回復ということになるでしょう。
しかし基調としては極めて強い大きな相場展開になることは,ほぼ間違いがないでしょう。
何回も申し上げましたが,今回の相場が03年4月から上げ相場と、非常にチャートが似ていると記事に書き、二ヶ月前にも相場動き出す気配と申し上げました。    そのあたりから仕入れておられた方は今頃満面笑みでしょう。     しかし残念ながら私の廻りを見渡しても、前回の2年前の時と同様に狼少年となってしまいました。    ただ救いは私が終始強気で持続ですと訴えた為、一人を除いて全員が株を処分されずに持続をされたことです。
この為に塩付け株がだいぶ回復して、含み損から含み益に変化しましたという嬉しい報告が増えてきました。     さて問題は次ぎの展開です。    今は勢いがありますから当分は手出し無用です。    13,000円かその手前あたりかで一たん利食いの反落か、選挙の意外な結末で下落する局面まではじっくり観察されることです。
初心者は高値追いの高値飛び降りなどの難しい売買はされないことです。   新規買いを考えておられた方は、ここは大きなチャンスを逃されたのです。    ここは自重です。
必ず、9月か10月にチャンスが巡ってきます。   その時には同じ間違いをしないで下さい。
機関投資家のように、次ぎの材料を見極めてからなんて、おっとり刀でいたら今回のように
置いていかれて臍をかみますから。
by 11miyamoto | 2005-08-23 10:20 | 株価予測


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