主役交代。

今まで相場を引っ張ってきた、みずほ8411やみずほ信託8404などの金融株に翳りが見え始めました。  そろそろ主役交代の時期がきたようです。   残り福はあるかと紹介しました、新日鉄5401や富士通6702が、今日俄然鎌首を上げて上昇段階に入りました。
大相場特有の循環物色に入ったようです。    既に帝人3401は10月31日に天をつけて
25日、13週線タッチへと向かっています。    山登りと同じで①これから頂上を目指す銘柄、②現在中腹辺りまできた銘柄、③既に頂上へ辿りついた銘柄、④既に下山して次ぎに備える銘柄と、色々な銘柄が混在する秋の紅葉さながらのバラエテイの豊な景色へと変化してきました。   この辺りを日経平均だけを見ていますと騙されますから、よく中身を見分けて判断されることです。   私なりに判断した紅葉模様です。
①は新日鉄5401、郵船9101、②は日産デイーゼル7210、富士通6702、③はみずほ信託8404、長谷工1808 三菱商事8058、④は帝人3401と分類してみました。   狙いは新日鉄と帝人でしょう。
欲張らずに上げ下げ関係なく3線上のアリアの株を長期持続か、下落して13週線(株によっては25日線、26週線)を割った株にはロスカットを必ず実行してください。    それさえ忘れなければ、山で遭難することはありません。  以上紹介した銘柄はいずれも3線上のアリアの旬の銘柄です。   鉄則さえ守られれば長期持続していただきたい銘柄ばかりです。
あまり新聞やテレビを見すぎて惑わされないことです。   例えば新日鉄ですが、新聞でもテレビでも鉄鋼は終わりといった論調がこのところ目立ちました。   しかし私はこの株がサポート線(目下は25日移動平均線と見て判断してください)を割らない限り、必ず9月29日の457円を抜いてくるのは時間の問題と見ています。   要は何を信念にして相場と闘うかです。
そしてその信念がぶれなくなった時が、貴方の株ライフの始りの日です。
by 11miyamoto | 2005-11-08 19:13 | 株価予測


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