今日、本棚を整理していましたら、1年前に買った「上手くいっている人の考え方・発展編」(ジェリ-・ミンチントン著、デイスカバー社刊)という本が出てきました。 一度サーと読んだのですが、もう一度読みなおしていましたら、叉別の角度からなるほどという項目が出てきました。
それは私が1年前にブログを書き始めたが故の悩みとも関連します。 その悩みとは、このブログを書いてから色々な方からメールやコメントを貰うようになってから、私のように面識を主体として生きてきた人間には、どうも馴染めない顔の見えない方の批判をどう受け止めるかということに悩むことがあるからです。 今面と向かってあっている人で不愉快な思いは最近したことがないのですが、ブログはすごく楽しい方と読み終えてから暗い気持ちになるごくごく少数の方に分れるのです。 その時にこの本は、第29条に「自分の判断を信頼する」と書いてあるのです。 批判には 謙虚に耳を傾けるが、疑わしい時は自分の判断を信頼すると書き添えています。 それから更に「自己中心的な人から遠ざかる」と書いて、苦痛を感じてまで、他の人に一方的に 与える義務はないとも書かれています。 もうひとつ「馬鹿にされても相手にしない」何故人を馬鹿扱いするかはいろいろあっても、どれをとっても健全な理由はないとして、このような行為をする人は不幸で未熟な人で、早くそのことに気付いてほしいと書かれています。 人との係わりは楽しい面と、自分の意思ではどうにもならない部分があります。 特に面識なく突然会話をする電話、メール、コメントに、最近少しナーバスになっていたところだっただけに、この本は癒しになりました。 最近家屋の修繕の業者の方からの、強引な電話に悩まされ続けたからもあります。 素晴らしい方との付合いだけでなく、ごく一部にしても困った人との付合い方も上手くなることが 現代では求められているのでしょう。 私は前に「人の不幸は蜜の味」という題の記事を書きました。 私のブログを訪問されておられる方で、このような方はおられないと思いますが、もしひとときでもこのような気持ちになられる方がおられたら、その時からその不幸は思った人に襲いかかってきます。 人の上に起こることは、洋の東西を問わず同じ考えになるということも改めて学びました。
by 11miyamoto
| 2005-11-23 19:45
| 雑感
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