今後の相場展開    流れは変わったか(一部変更)

昨年5月17日から続いた三線上のアリアの上げ相場は,4月7日の17、563円の天井をもって一旦休止の可能性が高くなりました。   持てば上がる相場から、持っても儲からない相場へと流れは変わったと見て投資をされたほうがよいでしょう。   流れは変わった可能性が高まりました。   今後今年4月7日につけた17、563円を抜いてくるまでは、三線中のアリアのボックス圏の動きが続くと見て投資を考えられたほうがよいと思います。     そのボックス圏の幅は,上が17、500円で下は15,500円の2,000円幅とみています。      株価が上の天を抜いた時が、相場が再び三線上のアリアへとシフトする時です。    その時期ですが秋以降までこの調整が続くと思われます。
個別株も同様の動きをするものと考えられます。   三菱商事8058は日経平均よりも早く2,300円から2,900円のボックス圏入りをしました。    2,300円を割れば損切りですが、この近辺の買いで2,800円台の売りを繰り返せば報われるでしょう。    これからは欲をかかないことです。    後はまだ三線を割っていない株での13週線か26週線の買いもあるでしょう。    IDEC6652など探せばあると思います。     しかし13週線を切れば一旦売り、そして更に26週線タッチ買いで切りは売ってください。   この原則は変わりません。
これからの株価は日足では75日、25日移動平均線、更に週足では26週、13週移動平均線と
株価の頭を押さえるレジスタンスラインの抵抗にあって苦戦しながら、17,000円へと向かうでしょう。   しかしこのすべてのこの4つの移動平均線を抜き切るのは容易ではありません。
上手くいけば短期上昇のサイクルラインにのって、6月中旬から7月上旬に天を抜く勢いがあるかもしれませんが,たぶんここで一旦は跳ね返されるでしょう。   そこで再度の挑戦を半年後と見たのです。

* 頭の痛い問題が出てきました。  今チャート白本の続編を書いているのですが、ここに来て
相場の流れが変わり始めました。    先回からその兆しはあったのですが、基礎部分でしたので特に問題がなかったのですが、今回は実践を主体としたチャートの見方ですから無視する訳にはいかないことになりそうです。    今回は初級編ですから三線上のアリアだけを中心に書くつもりでしたが、早くも相場は中級編で書く予定の三線中のアリアへとシフトしてきました。    今のチャートを無視し過去のチャートを使うのも気が引けますし、そうかといって入れ替えますと今までの書いた文はすべてアウトとなり思案六法中です。    三線中のアリアまで踏みこんで書くか(したがって今回の初級編はやや初中級編)当分悩まされそうです。
もう既にブログはそれを織り込んで三線中のアリアを解説していますが、チャートがあればより理解が判り易いと思うと書き直すしかないかと思ったりしています。
by 11miyamoto | 2006-05-29 11:37 | 株価予測


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