先物連中 手仕舞いに入るか  日々修正中

いままでの現物株の買い過ぎを、今度は先物連中が売り過ぎでかえしてきました。
売り過ぎの最悪は日経平均で14,000円前後(プラスマイナス200円)と見ていましたが(6月7日つけのNY株迷走欄の最下行で紹介)、今日の先物の15.00から15.10までの動きを見ますと先行組みは手仕舞いに入った感じです。 明日からのNY株次第では最悪も予想されますが、先物連中が相当おっかなびっくりで売買し始めましたから、後は反騰の狼煙がいつ上がるかという段階に入ったと見てよいでしょう。
最終段階が一番値動きが荒くなるのは、下落でも上昇でも同じです。

*6月14日  昨夜も NY株が下落と世界同時株安が止まりません。   売られすぎは心理面が強くでますので、過去の指標に関係無く予測不可能の世界に入りつつあるかもしれません。市場が過度に反応してパニックにならないことを祈ります。   
*6月15日  幸いNY株が落ちつき出しましたので、パニック的な売りも出ずに順調に戻り歩調へとスタートを切ったようです。   当面は先に1月から調整に入った新興銘柄が先駆してリードしそうです。   銘柄選びは200日移動平均線がまだ勢いよく伸びている銘柄を選んでください。   現在この線を切っていても、このような銘柄ならば、来週いっぱいくらいに切り返して突破していく力がある銘柄であれば大丈夫でしょう。    参考になるのは東亜合成4045の現在の日足チャートを出してください。   この株は先駆して調整にはいりました。  そして一ヶ月以上たっても200日移動平均線を株価が越えることができませんでした。   このような状態に入りますと三線下のアリア株へと向かっています。
200日線からの乖離が大きくなって,一見買いに見えますが手を出されないことです。
この線を越えられない株はそこで切ってください。    戻りの株を買う鉄則として覚えておいてください。
*6月16日朝  NYダウ198.27ドル高 ナスダック58.15ポイント高  ともに今年最高の上昇  シカゴ日経平均先物14,850円とこれも大幅高値をつけてきました。
by 11miyamoto | 2006-06-13 19:12 | 株価予測


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