幹事役

私は今5つの幹事を引きうけています。   といってもたかだか10人内外の小さなグループが中心で、例外は数十人のみですが、これは年1回ですから手間からみれば大したことはありません。   後は毎月1回ですから、絶えずこのことを頭に入れていませんと皆さんにご迷惑をお掛けしますので、手帳が絶対に手放せません。   60才を越えたら自分を二の次にして、例え少しでも人のお役に立つことをしろという先輩の言葉を実践した結果がこうなったのです。
幹事といっても特別な用事をする訳ではなく、よろず雑用処理係なのですが、たまに揉め事がおこるときがあります。    そうなりますと昔の組織の時のように、命令で一件落着という訳にいかず、これが非常に時間を取られることになります。    電話や手紙、メールを使い調整役をするのですが、あちらを立てればこちら立たずと結構神経をすり減らして、時間をかけて解決を計ることになります。    最後はこちらの手間隙かけたことへの遠慮もあり解決する事が多いのですが、その時はほっとすると同時にこの時間が他の時間を食ってしまい、後はてんてこ舞をする破目に陥ります。
頃合いをみて、もうそろそろ交代時期ですからと水を向けるのですが、誰も交代者が出で来られず、うやむやになってそのまま引き受けている状態が続いています。
こちらも、まあ私如きでお役に立っているのならばと、強引に変わる気持ちもありませんので、先刻そのあたりを読まれているのでしょう。    幹事を引きうけますと単純には時間も金銭もデメリットが大きいのですが、引き受けることで何かの役に自分が役立っているのではないかという緊張感が生活に張りをもたらしてくれると考えています。    しかしこの頃少し物忘れが出てはっとすることがあります。    後何年続けられるかが呆け防止対策にもなりそうです。
by 11miyamoto | 2006-06-25 11:59 | 雑感


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