最良の株の本(ブログ)

皆さんにとって最良の株の本とは一体どんな本を考えておられますか。   ブログで探される自分好みのブログとはどんなものを探されていますか。    先ず株の本ですから儲けさせてくれるそうなものを中心に探されておられることでしょう。     日経平均の予測がよく当たり、お宝株を教えてくれるものが一般的には人気があるでしょう。    株式ブログを見ても,本屋さんで並ぶ本も殆どがこの手のもので占められています。     そのような方にとって私のような書き方のブログは,あまり関心を呼ばない部類のほうに属するでしょう。     超人気ブログの訪問者数を見ても,私のブログの訪問者は大体数分の1くらいですから,基本的には静かな
ブログといえると思います。     その代わり訪問者はコンスタントで,若干の上下はありますが毎日決った方の訪問があるようです。   私も欲の深い人間ですから、勿論たくさんの方が
訪問してくださることは嬉しいのです。    しかしそれ以上に私にとって嬉しいことがあるのです。    それは私のブログを見て株式投資が楽しくなったといっていただくことです。
儲けたから楽しい,損を出したから悲しいというのはわかりますが、そのような金銭的な部分だけでなく,もっと広く株式投資をすること自体が楽しくなったと思っていただけることが願いなのです。    こういうことを言いますとそれは綺麗ごとだ。   株式投資の目的は儲けることにあるのであり、会社でも赤字企業が許されないのと同様そのような考え方は認められないとお思いの方は多いでしょう。    私もこのような考え方になったのはほんの数年前で、それまでは一般的な儲けていくらの考え方をしていました。    ところがこのような直截的な考え方に限界があることを悟ったのです。    その第1歩が人に頼らないことでした。    株式投資のような刻々とスピードの速い変化についていくのには、本や雑誌の過去の成功の情報で戦えないことを悟ったのです。    2番目が自分で戦うのであれば、何が一番自分の力になるかという力の源泉を知りたくなったのです。     そのような時に株式投資ではないのですが、碁のプロで苑田勇一九段の碁の「基本戦略」という本に巡り合いました。   碁の目から鱗落ちはその時に経験しました。     またも碁をされない方がたくさんおられるのを承知で書きますが、碁は相手よりたくさん地所を取り、相手の石を取ったものが勝ちのゲームなのですが、その本の中には全く反対のことばかり書いてあったのです。    曰く「囲うと地は小さくなり,囲わせると地は増える」とアマの全く反対の考え方が書いてあったのです。  そして「相手の石を攻める時は逃がすこと」とその時の私の棋力では全く発想できないことがたくさん書いてあったのです。   その時まで私は碁は勝って楽しく,負けて悔しいだけの碁でした。   しかし苑田プロのこの本を読んでから考え方が全く変わりました。   突然変わったということではなく、それまでに私の碁や株式投資がその変換点に来ていたという事でしょう。     以来勝って楽しく、負けてもどこが問題点であったかという検討が楽しいことに変わりました。   その結果私はいくら勝った負けたよりも、その投資を通じての基本戦略の三線のアリアや戦術のトレンドラインの研究のほうが遥かに楽しくなってしまいました。    碁では目の前にプロがいればわかりますが、株式投資では目の前にいる訳ではありません。    しかし株式投資で相場を引っ張っているのは最強のプロが先物や裁定売買を通じて相場をリードしているのです。     どのゲームでも最高レベルになりますと発想の広がりが桁が違うのです。   そして株で勝つためには皆で渡れば大丈夫という基本戦略の見直しが必要なのです。    次ぎに勝った負けたのやりっぱなしの投資ではなく、戦略を磨き戦術の研究が三度の飯よりも楽しくなることです。
皆様がそうなられることを念じて、私の本やブログがそうなることを祈りながら書いています。  
いろいろな本やブログを比較検討されることも一時は良いでしょう。   しかし「戦うは我にあり」
に速く気づかれてあまり多くそちらに時間を割かれないことです。   大切なのは一時の餌を貰うことではなく、終生魚を釣る技術を楽しく教えてくれる本やブログに巡り合う事です。     碁をしたいとお思いの方はNHK囲碁シリーズの「苑田勇一流 基本戦略」 1、000円を是非お勧めします。   一流の本は碁に限定されていません、株にもゴルフにもそして人生にも適用できる幅を持っています。    これからは株の本といった狭い範囲の研究ではなく、広い幅を学べるものすべてにチャレンジしてください。   
by 11miyamoto | 2006-08-30 14:33 | 十一の五六


<< 上昇トレンド傾向変わらず 真夏の特訓 >>