ブレイクの後テイクオフ

今年2月末の世界同時株安から調整を続けていた日本の相場も、ようやく重くのしかかっていた
上値抵抗線を上抜けてきました。 予定したよりも早めの展開になってきましたが、今回の動きは本物でしょう。 株価は03年4月、05年5月に続いて第3弾の上昇相場の緒についたチャートつきになってきました。 今後株価の上昇と相俟って、週足の3線(13、26、52週移動平均線)が右肩上がりの度合いを強めて揃って上がり出しますと、一気に強気相場に様変わりするでしょう。 その前に2月末に付けた窓(17、800円から18、050円)を埋め、更に2月26日につけた高値18、300円を超えてくる必要があります。 しかしこれは来週中にも抜いてくるでしょう。 この間個人投資家は新興株の総崩れもあって、終始一貫して売ってきました。 03年春からは終始強気一辺倒の私も、一時中長期サポート線まじかにまで迫った株価に、スタンスは5分5分とやや弱気になった時期はありましたが、それ以外は持ち株は持続と言い続けてきたつもりです。 この間に個人投資家の売りを殆ど静かに吸収してきたのが外人投資家で、改めて彼等の相場を見る目の確かさに一目を置かざるをえません。 いつの日にか、日本の個人投資家がせめて日本の株式投資においては、やはり流石は自国の株式投資は一日の長があると外国人に言わせてみたいと願っています。 株式投資では目の前の中国株の下落など不安材料も無視は出来ませんが、それよりももっと重要なことは相場の流れをしっかり掴むことです。
この流れは出来るだけ初動段階で掴みませんと、他のことに気を取られて流れに乗り遅れますと、最後に焦って高値掴みになる可能性が高くなります。 流れの初動段階とは長く続いた上値抵抗線を抜けた直後のことをいいます。 この後の少々の戻しはあるでしょうが、それには動ぜずに持ちつづけることです。 テクニカルチャート分析についてはいろいろといわれますが、私はこの分析手法の素晴らしさは、このような相場の流れの変換点を初動段階で掴めることだと思っています。 ファンダメンタル分析ではこのような潮目の境は絶対に掴めないと思うからです。
ただ注意しなければならないのは、分析を間違えれば傷を深めるという問題もあることは事実ですが。
by 11miyamoto | 2007-06-02 10:40 | 株価予測


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