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蝉時雨

暑さと共に蝉の鳴き声が一段と甲高くなってきました。   子供の頃は殆どがあぶら蝉で、身体が褐色の蝉だったのですが、今は熊蝉で羽根が透明で緑色の線が入った蝉が多いそうです。    蝉は地中に何年も過ごして、地上に出てきたときは、ほんの夏の一瞬を生をつなぐ為
に過ごして亡骸となって死に絶えます。   イソップ物語の「蟻とキリギリス」は、原本では「蟻と
蝉」が正しいそうです。  前にテレビで見たアメリカの17年蝉は、17年に1回地上に出てきますが、その数がおびただしくて、木は蝉で真っ黒になり、道路も蝉の死骸で掃除をしないと車が通れないほど出てくるのです。
蝉時雨では、藤沢周平の「蝉時雨」が印象に残っています。   2年前NHKがテレビドラマ化しましたので、見られた方もおられるでしょう。   今度東宝が10月1日に映画化をして公開するようです。  時代劇ファンでなくても是非見られることをお奨めします。
藤沢文学は派手さがなく、一見地味な作品に見えますが、今の現代人がなくした心のあり様が
清清しく、何度見ても心を洗われる作品が持ち味です。     前に私が述べました良い意味での考え方にブレがなく、それが人々に感動を呼ぶのでしょう。

以上夏のセミナ-ルでした。

追記
目障りな方は飛ばしてください。   昨日プロとの碁で念願の石の殺し合いで勝ちました。
終盤もつれて地の取り合いというおとなしい終わり方でなく、お互いが相手の石を殺した方が勝ちと言う碁になりました。   勿論、置碁のハンデイあっての戦いなのですが、このような展開になれば今まで99パーセント私が負けていました。   ところが今回はそれから20数手の戦いで信じられないのですが、プロいわく私が全て正解の手を打ったそうなのです。 
まぐれもよいところなのですが、しかし戦いでプロに勝てたと言う喜びは1日経った今でも興奮状態です。   今までプロのすまし顔に騙されて、すぐに諦めていたのですが、この人の良いプロの先生は、プロはこれで半分以上アマに勝つということも教えて下さいました。
株と碁とは同じではありませんが、共通項も多くので凄い自信に繋がりました。   それは信じることの大切さです。    信じれば弱気にならず、断固として戦えばよいのです。
     
by 11miyamoto | 2005-07-31 18:56 | 雑感

株の最強のアマになろう。

最強のアマに対して最強のプロとはと言われれば、私は相場を動かす力を持った軍団だと思います。    これについては何度か触れましたので、ここでは別の観点から述べてみます。
相場に参加する人は好むと好まざるに拘らず、この最強のプロの影響を受けます。
彼らはデリバテイブや裁定取引を使い、相場を自分たちの都合のよいように撹乱してきます。
それはまるでロデオの暴れ馬に乗っているようで、これを乗りこなす腕がない限り大怪我をするのがおちです。    同じ材料であっても、彼らは上げたり下げたりしてきます。
このような説明がつかないことを、新聞では材料でつくしとかいって説明しようとしていますが、ズバリ真犯人を追求するか、それとも何も説明しないほうが良いとさえ思っています。
しかし策を弄するものは策に溺れるの如く、短期には滅法強くても、彼らの弱点は本来長期にあります。   ところが最強のプロはその辺りも読みのうちで、1週間、1ヵ月と言う単位で修正してくるのです。   何故なら株価は基本的にはファンダメンタルで決るのであり、それを無視して相場を弄くりまわすことは不可能だからです。       経済はそんなに毎日コロコロ変わるものではなく、何ヶ月かかけて次第に変わっていくものです。   しかし毎日稼がなければならないプロは、出てきた材料を使って大きく動かそうとします。     本年初めの日経平均の株価は11、500円前後でした。   その間7ヶ月に上下に動いた幅は、上に400円、下に700円と言う非常に狭い幅に終始しているのです。    この間の動きを一番忠実に表しているのは、日経平均の週足チャートの26週移動平均線であり、52週移動平均線なのです。
したがってアマはこの最強のプロに振り回されることなく、日経平均でも、個別の株価でも13週移動平均線を加えた3線だけを見ていたほうが、アマとして最強の戦いが出来る訳です。
この線がこれからどの方向ヘ向かおうとしているのか、その勘を磨くことです。
そしてその究極のシグナルが3線の上下アリアなのです。    その見本がパイオニア6773です。   3線の上アリアを作り上げトレンドになり、26、52週線の勢いがなくなり、株価がサポート線を割った途端に3線の下アリアへと転落していきました。
3線の上下アリアをご存知なら、この株は上下ダブルで儲けることができました。
最強のアマは、最強のプロと対極にある考え方をすることではないでしょうか。  
by 11miyamoto | 2005-07-29 07:19 | 十一の五六

秋相場の主役、目下地固め中。

最近の相場は、03年4月に日経平均が反騰した直前の相場付きに非常に似てきました。
そして同じくその時に活躍した主役の株が、密かに反騰を狙うチャートつきになってきました。
いわくソフトバンク9984、NEC6701、みずほFG8411、長谷工1808といずれも、秋相場に向けて鎌首をいつ上げるかという態勢に入りつつあります。    この主役の株が鎌首を上げて、週足チャートで3線の上アリアができた時が、日本の株の再上昇のゴーサインの出る日でしょう。  今は静かにその日が来るのを、市場は待っているといった状況です。 
相場は毎日餅を焼くようにジリジリして見ていますと、大きな流れに取り残されてしまいます。
週単位か月単位ぐらいのスタンスで、ゆっくり見ることをお奨めします。   目下日経平均は日足チャートではおぼつかない足取りですが、ここからの下げは絶好の押し目となり、秋相場の前の絶好の拾い場となるでしょう。  依然私は前に予測しました日経平均2万円説(1年後)は変えていません。 
     
by 11miyamoto | 2005-07-26 18:15 | テクニカル分析

伊吹山登山。

24日の日曜日、伊吹山(標高1、377メートル)の登山にチャレンジしました。   登山は2年ぶり以来です。  登山といっても9合目までバスで、そこから登るだけですから、登山の部類には入らないでしょう。   辿り着きますとあいにくの霧が出て、展望は30メートル以下です。
頂上まで45分とあります。  日頃の足の鍛えを試すチャンスですので、万歩計と時間を測って登り始めました。   細い登り道を掻き分けて、息を切らせてやりました17分。
まあ60台夫婦の記録としてはまあまあのものでしょう。    頂上で掻き氷をたべるかどうかで
ひと悶着ありましたが、気がつくと何と霧が晴れたのです。
緑の山とお花畑の上に、くっきりと青い空と白い雲がでて最高の景色が出現。   何度来ても山は本当に感動の場面を提供してくれます。    遠くに琵琶湖が見えています。
満たされた本当に幸せな1日を満喫しました。
by 11miyamoto | 2005-07-25 22:25 | 雑感

落語一題

エーお笑いで暑さを忘れていただこうてー趣向でございましてな。
最近はなんですな、言葉が乱れに乱れておりますな。  特に若い方の会話なんぞ、私にや
宇宙人の会話としか思われません。   おい、あいつやばいな、なんて若い方が話しておられますから、どんなやばいかたかと思ったら、これが素敵だというんです。
この国の言葉はやばいですな。   それと電車男という本を読んだのですが、これがもうチンプンカンプン。   えー、チンプンカンプンがお判りにならない。    困ったもんですな。
まもなくわが国の中で、同時通訳のかたが必要になる時代が来ていますな。
それに自分の恋愛をメールに載せて、応援を頼むという発想も理解ができませんな。   そのうちに電車女というのが出てきて、電車男と電車女の舞台稽古のような話しが出てきそうですな。   もう台本を書いている、流石やることだけは素早い。
素早いといえば落語の世界もおんなじになってきたんですよ。  昔はエー一席お笑いをなんて
話し出しますと、1時間は話させて貰えたんですがね、今じゃ3分。   即席ラーメンじゃなくて
即席落語。    えーお後がよろしいようで。   余り早いんでお後がいない、じゃあお後はよろしくないようで。
     
by 11miyamoto | 2005-07-23 10:55 | 雑感

いろいろな考えの方がいて相場がある。

株式市場だけでなく、一般社会でもいろいろな方が住んでおられて、社会が成り立っています。
時には今回のような英国のテロで判ったように、異端の人もその社会を構成する一人でもあるのです。  その行為は絶対に容認できませんが、もとはブッシュ、ブレア両人のアフガン、イラク戦争が発端でした。   株式市場ではこのような恐ろしいことはありませんが、絶えず相場を上げようという人達と、下げようという人達との戦いという意味では戦争といえます。
その時に現物株オンリーの方は、売りを仕掛けてくる反対サイドの人達を憎らしく思われる筈です。   私もデリバはやりますが、基本は現物株感覚の上げ相場賛成の人間です。
売買の殆どが買いから入り、売りから入ることはまれです。   願わくば相場が右肩上がりで、
たまに調整しながらも上げ相場が続くというのが理想です。   しかし相場は私のような願いだけで成り立つものではなく、絶えず隙があれば売り崩そうと狙っている人達がいるのです。
上げ賛成の我々から見れば、まるでテロ集団にも匹敵する軍団ですが、逆に考えれば彼らがいるからこそ、相場としての機能が働き、正常な相場形成ができていると言えます。
もし彼らがいなければ、株価は暴騰、暴落の繰り返しで本当に博打相場になってしまうでしょう。
この面からみれば相場に上昇ばかりを願う考え方も、この相場を崩すことばかりを考えている
人達と基本的には変わりはないのです。    相場には上がりも下がりもあるという、極めて当たり前のことを認めることが大切なのです。   そしてそれを素直に認めて始めて、自分がその相場にどう立ち向かうかが見えてくると思うのです。
by 11miyamoto | 2005-07-23 10:08 | 十一の五六

日経平均のサポートラインあっけなく割る。

2ヶ月近くサポートラインとして機能してきた日経平均の砦が,あっけなく崩れました。
やはり12,000円は近そうで遠い地点だったのでしょうか。    来週から盛り返して再度挑戦するのか、1度押し目をつけて一服するのか微妙な株価の位置にきました。
1度崩れた以上はある程度の押し目を作るでしょう。   どうも今まで楽観的な見通しを書くと、
決ったように相場が反転するジンクス(あってほしくないこと)は、今回も生きていました。   しかしここは弱気になるところではありません。   前から提唱していますこの押し目が、絶好の3線の上アリア銘柄の買い時を提供するかどうかに、ポインントは移ってきました。  ただ日柄的には5月17日の調整から二ヶ月余りしか経っていませんので,少しまだ早いような気がします。   時期的には8月中旬以降の日経平均の11、000円前半まで落ちたあたりが狙い目でしょう。   このような日経平均が下げた時の優良株の連れ安で、更に3線の上アリア銘柄のの26,52週線タッチを狙い撃ちするのです。   もうこの辺りで、上がっていく株を追いかける怖さはご理解されたでしょう。    このように押し目で買って、出来高が急増した時点での売りという良い循環ヘチェンジできる絶好の機会が訪れるかもしれません。       
by 11miyamoto | 2005-07-22 11:57 | 株価予測

ほんまもんの輝き。

私は今まで会った何万人の人や、今まで読んだ何万冊の本を通じて,頂点を極めた人に共通の考え方があることに気付き始めました。   それが一口で言うと「ほんまもんの輝き」ということです。     勿論分野が違えば語られる内容は違うのですが、その根底をなす考え方が見事なまでに一致しているのです。    その根幹の部分として、考え方にブレがないことがあげられます。    逆に言えば考え方に迷いがないのです。   考え方に大きな物差しがあり、
それに従い行動をしておられるからです。    ここで注意していただきたいのは、考えに悩みはあるのですが、考え方には迷いがないということを理解して頂きたいのです。
それに反して輝きのない方は、考え方にも考えも共に迷いや悩みがあり、出てくる答えに絶えずブレがあるということです。     この大きな物差しで支配された考え方が、長年に亘りブレがないまでに完成されているかどうかが、私は輝きを生み出している基だと考えるようになりました。 
この大きな物差しは私は仏、美、真と思っています。   これに対する感性がどこまで磨かれたかが、ほんまもんを作るのだと思います。    
    
by 11miyamoto | 2005-07-20 18:30 | 雑感

日経平均上昇のスタート台へ。

今から1ヶ月以上前の6月15日に、私は日経平均始動の兆しの記事を書きました。
もしこれが実現すれば、日経平均は12、000円は上昇の最初の通過点で、3線の上アリアの週足チャートが完成すれば、2万円を視野に入れたスケールの大きい相場展開になると申し上げました。
その為には5月17日から続く上げトレンドが続くことが前提で、6月9日との間に引いたサポートラインを破られないことが基本でした。   その後6月27日、7月9日とこのサポートラインにタッチはしましたが、際どく保持して今日に至っています。   実はそうは言ったものの、19日からの週明けの相場展開で、私は日経平均はこのサポートラインを破られるのでは無いかと密かに思っていたのです。    それはいつもここ10年間、7月半ばから9月半ばまでの株価は冴えないことが多いのです。   巷の意見も、ここは一旦押して(ということは余り下げず)、9月に入ってから出直すという当たりがコンセンサスになっています。
しかし今日の株価が僅かとはいえ上昇したことは、このままこのサポートラインにのり、更に日経平均の週足チャートの3線の上アリアを完成させてしまう可能性の方が高いと見ました。
日経平均始動の兆しから、上昇のスタート台へと1歩進めた見方に変わりました。   それと前から言っていました、バブルの清算のレジスタンスライン(日経平均11、700円)もこれで2度に亘り破り、上に突き抜けてきました。      派手な動きはないものの,却ってそれが今後の
大きな動きの初動段階の動きと捉まえました。
by 11miyamoto | 2005-07-20 17:27 | 株価予測

再び羽生善治氏の「決断力」

前回紹介しました「決断力」の中で、唯一株の話が出てくるところがあります。  第一章の7 勝負には周りからの信用が大切だ。  期待の風が後押ししてくれるのところに出てきます。
「最近,こんな本を読んだことがある。  投機を仕事にしている人の話である。  何万人,何十万人という人達が投機をしているが、トップレベルの人間は、他の人と何が違うかというと、仲間からの信用度が違うというのである。   勝負の世界では、多くの人達にどれだけ信用されているか、風を送ってもらうかは、戦っていく上で大きなファクターであり、パワーを引き出してくれる源である」と書かれています。   一見孤独な戦いにみえる株式取引で、このようなパワーを感じて取引されておられる人が何人おられるでしょうか。    別の章で氏はこれを「格付け」として述べておられます。   廻りからあの人は別格だと信用されることが、いかにその人を強くしていくかで、私も依然に株はステージ(格付け)を上げるに従い戦い方が変わるということを述べたことがありました。    ある程度までいくと、人間の能力は横一線になり、余り差がなくなります。   ここから頭一つ抜け出すのが、仲間からの信用度だと氏は述べておられるのです。    自分一人で戦っているのか、それとも仲間の応援を受けて戦っていると意識しているかの違いが、風を送ってもらいステージを上げていくというのです。
私は40年を超える株式投資で、そのことを無意識でしたが感じ始めていました。 私自身の孤独な金儲けより、仲間と一緒に金儲けをしたい、更に儲けたお金を使って他人に金をつぎ込みたいという意識がどんどん強まってきました。   今思うとこのブログでもそうですし、また最近の会社設立も全部仲間からの応援が欲しかったのです。     もし私のする事が皆様の助けになっていたら、私は風を送ってもらえるでしょう。   そうでなければ再び孤独な戦いへと逆戻りをするでしょう。      
by 11miyamoto | 2005-07-18 19:36 | 雑感