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1年を振り返って

私のブログもこれで三度目の年末を迎えました。 そしてこの2年余りの短い期間に,私自身の環境が大きく変化し動き出していることに気付きました。 私がブログに書いたことを実現する為に、有言実行した結果がチャート白本を産み、そしてその成果を出す為に新会社を設立し、更には講演会や宮本道場ファンドへ向けて準備段階に入っています。 一時は超多忙で倒れかけましたが、唯一長所の健康でのりきり、今は夢の実現へ向けて着々と布石を打っています。
あれもこれも、私が追い求めてきた自分自身で物事を決定し決断して、人生をまっとうするという夢を持ちつづけたからだと思っています。 前にも書きましたが、それまでの雇われの身ではどうしてもその夢が実現できなかったからです。 その為にはその夢が実現できる手段としての株式投資が、残された私の最後に目的到達への突破口だったのです。 今になってみれば随分回り道をしたようにも見えますが、しかしその回り道をしたことが経験と知恵を育む醸成期間だったと割りきり前を目指したいと思っています。 
話はそれるように感じられるかもしれませんが,今日本は若者を中心に大きな閉塞感に閉ざされているように思います。 その根源は私は日本では自主独立の気運が乏しく、殆どの人が企業の雇われ人になってしまうことにあるという気が最近してきました。 私もそのうちの一人でした。 勿論素晴らしい企業もあり一概には言えませんが、実態は企業は心も体も縛り,大半の人は金や良心の代償に自由を束縛されているのではないでしょうか。 今後この実態が大幅に変わらない限り、この閉塞感は当分続くでしょう。 更に今は働いても賃金較差が拡大し、絶対貧困層まで生み出されるようになりました。 労働者の唯一の財産の自由を放棄しても、生きるのに限度のお金しかもらえないという現実は、今後閉塞感だけでなく犯罪を誘発する危険が迫っています。 だから会社を辞めて株式投資や会社を立ち上げましょうという乱暴な提案はしませんが、別の生き方もあるという選択肢を考えられては如何でしょう。 今自分は才能を存分に発揮し恵まれている、また恵まれてはいないが夢物語過ぎるしそのような考えは危険だと思われるならここで読むのを辞めてください。 
私が言いたいのは、今の日本でこのような夢を実現できる手段は、株式投資か独立して会社を起こすしか方法がないということです。 会社を起こすにはまとまった金と人が必要ですが,少額資金でやれるのは株式投資しかありません。 最低30万円もあれば自分で決断をして株を買うことも売ることもでき,自由を手にできる切符を買うことが実現するのです。 例えそれが棘の道であったとしても、自分が生きる証の切符が手にできるのです。 資金の多さが成否を決める決め手にはなりません。 一番大切なのは株式投資への考え方であり、その考え方を正しく運用できる技なのです。  そしてこの手段は仕事の考え方と技と極めて近いもので、決して株式投資をしたから仕事が駄目になるというものではないのです。 私が社長なら株の運用も上手くできない者なら、仕事も大したことが無いと判断します。 株をするかどうかは別にして、仕事ができる人が株をして上手く運用できないとは考えられないからです。
株式投資をするときに、大半の方は「資金」と「考え方と技」で反対の考え方をされます。  資金など50万円もあれば十分なのです。 それよりも考え方と技を磨くことにもっと留意される必要があります。 お金が無いから株式投資をしないというのではなく、無くてもシュミレーションでいくらでも考え方や技は磨けます。 金を貯めてからスタートではなく、こちらはすぐにもスタートをされるべきです。 そしてほぼ負けない戦いができるようになれば、もう準備は十分でしょう。
お金で真っ先に買いたいものは、それは自分を縛るものからの開放の自由ではないでしょうか。 その自由でしたい放題という自由を手に入れるのではなく、本当に自分がしたいこと、悪いものは悪いと誰への気がね無く言える自由を手に入れることではないでしょうか。 お金で人の体は買えても、心までは買うことはできません。 心を買うことができるのは自由だけです。
私の過去を見て,また最近多くの方の現状を見て、お金が無い為に夢を諦めたり、夢の実現ができないことの多くを見てきました。 今の日本にそのようなチャンスは無いと考えておられる方に、株式投資があるじゃないですかと私は提言します。 ただし株式投資を事業と同様に粘り強く、周到に準備して成功を導くのです。 私がやっています仮説・検証・修正を繰り返し繰り返し
行い、成功するまで遣り通すのです。 「継続は力なり」
私は今この自由への道をまっしぐらに突き進んでいこうと考えています。 そしてこの自由の素晴らしさを、株式投資を通じて実現することの可能性を探ろうとしています。 漠然と考えていた考えに,はっきりした目標が現れた1年間でした。
by 11miyamoto | 2006-12-31 12:10 | 雑感

年初の株価予測

悼尾の一振こそならなかったものの、新春に向けての株価期待は大きく膨らんできました。 しかし直近の株価指標は全て調整入りを示唆するデータが出揃いました。 先ずRSIはこのところ91、77、77、77、79、81、80、79、83、81と全て買われ過ぎの70を大きく超えてきています。 サイコロも10勝2敗が続いています。 騰落レシオも134.6となり、東証一部の連結PERは21.25で短期的にはともに過熱サインが点灯しました。 このブログで11月25日に売られ過ぎとして買いサイン点灯と書きましたが、今回は全く逆のサインが出たことになります。
こう書いたから1月4日から直ちに下げるというものでもないでしょうが、お屠蘇気分も抜け出す頃には株価の下ブレは想定しておかれたほうが無難でしょう。 1月末に向けて1,000円くらいの押し目を作る可能性が高いと見ています。 ここが絶好の買い場となると見ています。
そのままどんどん上がっていかないかとご心配の方に申し上げておきます。 もしそのまま上がればここから先はジェットコースター相場となり、大怪我のもとですから押し目を作るまでは手だし無用と静観が正解でしょう。 私は平成19年の相場は右肩上がりのよい相場と考えていますが、一つだけご注意申し上げるとしたら、上げについていかず押し目で買う習慣を身につけて下さい。 昨年のような押し目待ちに押し目なしという極端な相場にはならないと思っているからです。 押し目なしのそれ行けどんどんのその後の怖い相場は、既に学習したところですから毎年繰り返すこともないでしょう。 調整後の業種選別ですが、前に上げた銘柄群のほかに銀行,その他金融に興味を持っています。 今は低PERの修正買い局面としたら、銀行・その他金融が大きく取り残されているからです。 上昇第2波の一角にこのグループを考えています。
by 11miyamoto | 2006-12-30 11:36 | 株価予測

大納会

昨日の12月29日(金)に日経平均は17,225円83銭で終わりました。 私が予測しました17,500円に少し届きませんでしたが、来年のはじめには到達可能なレベルに達しました。
一年を振り返ってみて、今年は実績面で反省の多い年になりました。 基調(着眼大局)としては間違いではなかったのですが、実際の局面(着手小局)では十分な成果をあげることの出来なかった年となりました。 昨年は日経平均2万円を掲げて、年末までほぼその通りに展開をして喜んでいただいたのですが、今年春からの大幅下落に対しての警鐘の声が小さかったと反省しています。 チャート白本やブログでも少しは警鐘は鳴らしてはいたのですが、もっと確信を持って書くべきだったと思っています。 ここで思いきり言い訳いたしますと、この暴落の時期と私がチャート白本の製作やその事務に忙殺されていた時期がぴったり重なり、私の日課の
チャートの仮説、検証、修正が出来なかった時とも重なるのです。 改めて株式相場で一瞬の怠慢と油断が命取りになるという怖さを思い知りました。 それともう一つ後で判ったのですが、
このブログを訪問されておられる方は、私のブログが日経平均中心の記事ですから、東証一部の銘柄に投資をされておられるものだと勘違いしていました。 ところが大半の方は新興株のジャスダックやヘラクレスといった値動きの激しい銘柄を買われていたことです。 新興株は数年に一度間欠泉のように噴き上げてはもとの静寂に戻るというチャートつきをしている怖い株なの
ですが、毎回上昇時の値動きのよさにつられて個人投資家が買いを入れ,その後は決ったように暴落をしているのです。 ライブドアはそのきっかけを作っただけで、いずれは暴落の運命にあったのです。 株式投資は東証一部の国際優良株投資だけが全てとは申しませんが、せめて新興株や外国株投資をされるのであれば、最低チャートからみたその市場の特性を掴んで投資をされる必要はあるでしょう。 人間は一度甘い汁を吸いますと、東証一部のトヨタ7203
のような値動きの鈍い(過去十年間)株を馬鹿にしますが、急が場回れで結局は亀が兎を長い距離では追い抜くのです。 チャート白本に書きましたストリームのAグループは、永年の(世界の)株式市場でもまれて生き残ってきたエッセンスが詰まっていると言っても過言ではないでしょう。
それともう一つの大きな変化項目である日経平均の意味合いについても書く必要がありそうです。 今までは日経平均と東証一部の株の連動率は極めて高かったのですが,ここにきて相当に変化してきました。 上がる株と上がらない株がはっきりしてきて、所謂株価の2極化が起こっていることです。 日経平均が上がっても全く圏外に置かれた銘柄が増えているのです。
昨年までですと大半の株は日経平均と連動して上げたのですが、今回は鉄鋼、自動車関連、海運,資源などの突出した株だけが上がったのです。 来年はこの出遅れた銘柄に波及して循環物色に入るのか、それとも相変わらず集中した銘柄投資が続くのかの見極め方が勝負を決めるでしょう。
反省の中から大きな収穫もありました。 それは三線のアリアでは掴めなかった株価下落のシステムです。 地震予知のように事前に大きな株価下落のリスクが高まった時の対処法が,今回の事例で随分向上しました。 これ以後のブログでお目にかけたいと思っています。
by 11miyamoto | 2006-12-30 10:19 | 株価予測

命をつなぐ

私がこのブログを書き出してからある気持ちが高まるのを憶えました。 それは私が66歳という年齢も関係していると思うのですが、こんな人間がこんなことを考えて生きていたという生きた証を残したいという気持ちが,私をブログに向かわせているのだと考えるようになりました。
人間どんなに頑張って生きてもせいぜい100歳、どんなに頑張って金を残しても100億円。
生きることや金を残すことに拘っても、体や金は死とともに消え去っていきます。 それよりも何のために命や金を残すことに拘わるのかということに気が付いたのです。 そのような時に飛びこんできた言葉が、「命をつなぐ」という言葉でした。 単純に子供を生んで子孫を残すという肉体的な意味合いではなく、志しを継ぐといった精神的な意味合いの「命をつなぐ」ほうです。
もし私にその意味合いでの「命をつなぐ」ものが何もなければ、私の人生は一体何のために生まれてきたのだろうと思い至るようになったのです。 命をつないで語り継ぐものとは、私にとって何なんだろう。 はじめは漠然と考えていたことが、だんだんはっきりと見えてくるようになりました。 それはたった一度しか与えられない命をいとおしむことだと悟ったのです。 更に自分の命をいとおしむことは即ち人の命をいとおしむことだということも気が付いたのです。 この二つが表裏一体になって、自分の命をいとおしむことだと悟ったのです。 私の喜びが他の人の喜びとなり、他の人の喜びが私の喜びとなる。 そんな喜びの輪を作り、広げ、つないでいくことが、私は「命をつなぐ」ことだと信じるようになりました。 私が死んだ後も延々と繋がっていくような喜びの輪をどうつくるのか、それが新会社設立であったり、ブログやチャート白本の発行であったと思えるようになりました。  もし私が語り継ごうとしたものが、他の人の心の琴線に触れたなら、きっと後を継いでくれる人が現れると信じています。
by 11miyamoto | 2006-12-27 14:39 | 雑感

悼尾(とうび)の一振

株式相場も残り来週のみの5日間になりました。  このところ毎年年末は尻上がりの株価でひけて,所謂悼尾の一振が続いているのですが、今のところ第4週まではその展開できました。
昨夜のNY株が大幅安でひけていますので少し懸念されるところですが、これを陽の相場で
25日(月)に跳ね返せば今年もその可能性が高いでしょう。 今の相場は外国人の鉄鋼株買い
相場ですが、どうもこの勢いは年内続きそうな気配です。 新日鉄6401は6月14日の370円から65%も上げており、年明けに後には休息を必要とする段階にさしかかっています。 狙うのならば年明け後に付けた押し目狙いでしょう。 形だけは似ましたが、どうもその中身で個人投資家にとって今年は最悪の年という方が多かったようです。 特に今年前半の株の乱高下と、個人保有の多かった新興株が大打撃を受けた方が多かったからです。 折角株に参入されたのに、もう株は怖いから辞めますという話を何人かから聞きました。 その中で昨年から株を始められて、今年になって大損をされた方にその傾向が強かったように見受けられます。 株の世界だけでなくどの世界でも上手い話には落し穴があります。 まして失礼ですが、ビギナーが生き馬の目を抜く株式相場で簡単にお金儲けが出来ると考えられること事態を疑ってかかるべきです。 もう一度原点にかえって「負けない戦い」とはどういう戦いかを思い起こしてください。 あなたが戦っている相手は最強のプロだということを強く意識して戦ってください。 私にそれだけの力はありませんが、このブログでは最強のプロならば今何を考えて勝負しようとしているのかを,絶えず想像しながら書いています。 全ての銘柄は書けませんので、日経平均に絞りこんで書いていますが、殆どの株は日経平均の影響を受けますのでその点を参考にしながら持ち株を点検してください。
by 11miyamoto | 2006-12-23 18:10 | 株価予測

日経平均17,000円へ

昨日はタイ証券取引所での株価急落、また日興コーデイアルグループ(8603)が決算虚偽記載で5億円の課徴金を受け,場合によっては上場廃止などがひびき、この悪材料で一時は200円を超える急落をみせました。 これを見て慌てて全株を処分された方もおられるでしょう。 しかし今日はそのようなことが全く無かったかのように、逆にそれ以上の反騰を見せて17,000円を超えてきました。 これを見て、これは一体どういうことなのだと思われた方に、私が重要視している株価の流れの説明をしておきます。 簡単に言いますと、今は相場が陽なのです。
この反対が陰で、相場は陽と陰が交互に現れるのです。 この交互の期間はまちまちですが,今はだいたい1ヶ月単位で変わっています。 それが今月末17,500円と私は読んだ訳です。
この17,500円を私は相場の転換点の節目と決めています。 ただ株価は天体法則のような
規則正しい運行をする訳ではありませんが、余程大きな突然の悪材料でない限り変わらないものです。 陽のときは良い材料のみに反応し,悪材料が出てもこなしながら目標の株価に向かって進んでいくものなのです。 反対が陰の時で悪材料に敏感に反応し、好材料が出ても無視されます。 先月アメリカのダウがあれほど上げても、日経平均が無視したのはその時陰の相場だったためです。 これは川でカヌーを漕ぐ時に,川の流れを見極めませんと労多くして功少ないのです。 私がこの説明をした時に、聴かれた方は2分されます。 目から鱗が落ちたようにその通りといわれる方と、株価がそんな操作まがいのことで動いている筈が無いと頑強に無視される方に分れるのです。 初めの方は私が時々登場させるスーパークレイを信じられる方です。 あなたが真偽どちらにしても相場に陰陽があり、その切替時が節目という事実は研究された方が良いでしょう。 何故私のブログにこのような底値や高値が具体的に書かれるのか、これがその答えの中の一つです。 ただしこれは目安であって、株に絶対は無い以上盲信は絶対にしないで下さい。 一応は信じるが日々チェックを入れて,外れたら反対売買をするという慎重な投資を心掛けてください。 株には盲信が命取りになります。 それと現物株のみの株式投資で、年中取引をしている方が勝てないのは、この陰陽の見境無く取引をされているケースが多いことがあげられます。 陰の時の相場では休むも相場なのです。
by 11miyamoto | 2006-12-20 18:17 | 株価予測

今後の日経平均の読み

底値については若干の読み違い(15,400円までの調整)がありましたが、200円ということで誤差の範囲とお許しを頂ければ、15,600円台が底値で絶対の買い場とお勧めしたチャートの読みは当りました。 それから約1,200円も上昇しましたが、最近になって安心感も伴い買い出動の方が見うけられます。  日経平均は今日から来週には17,000円台に載せて、最も美味しい上昇過程に入ります。  しかし美味しい果実は精々500円くらいでしょう。  恐らく年末の最終週(25日からの週)でピーク(17,500円)をつけた後は、調整に入る可能性が極めて高いと思われます。  既に先行した新日鉄5401などは,もう調整段階に入っています。 したがってここからは買い場ではなく売り場探しの展開なのです。  買われるのであれば,年明けの
1月末前後の押し目狙いでなければ、成功確率は低いでしょう。 高値に釣られて買いに走る悪い癖から卒業してください。 株の買い時は安心感のある今のような段階ではなく、皆が手を出さない底値近辺での総悲観の時と心得てください。 これから持ち株でかなり上がった株を一部
(または半分)利食い、また押し目をつけた来年に買い戻す作戦辺りが、投資作戦としては理に叶っているでしょう。 このように相場は底値で仕入れた株上手が、絶えず売り仕掛けしてくる時期を意識して戦うことが肝要なのです。 買い遅れた連中がワーと参入してくる時期が、この先行組みの絶好の売り場と重なる仕掛けになっているのです。 しかしそれ以上に買いが買いを呼んだ時はどうするのか、それは諦めるしかありません。 底値近くで買ってそれ以上望むのを強欲というものです。 頭と尻尾は人に譲らねばいけません。

*今回私が今までのように強気の一気に2万円などと読まないのは、チャート分析が基盤になっていますが、もうひとつとしてファンダメンタル面や需給面での読みも加わっています。 今の上げは先回の売られ過ぎの銘柄の買い戻しと、下期の業績面で買い安心感のある銘柄への
投資が主体で,何でも買いに入るといった強気の買いではないことが上げられます。 それと平行して先物の売り方の窮地になった踏み上げ相場で、ある程度買いが止まると調整に入る可能性が高いと見たからです。 ただ相場には勢いというものがあり,年内までは続く気配が濃厚です。 しかし年末からか年明け後には、雰囲気ががらりと変わることも読みの内に入れておく必要がありそうです。 ただ年内日経平均が節目の17,500円を越えてきますと、年明け後も強い相場が続きそうです。
by 11miyamoto | 2006-12-15 05:04 | 株価予測

忘れられている能力   追加あり

株式投資をしてあまり成果が出ない人は、自分にある能力が足りないのではないかと疑って見られてはいかがでしょう。 そう言う私に、その能力に格別の能力があるわけではないのですが、、ただその見方の基準はあると思っています。 それは人の評価です。 古今東西、これくらい難しいものはないといわれるのが,人の評価基準です。 それは人は自分への評価は事の他気にするのに対して、人への評価は厳しいか無頓着な方か結果中心の方が多いのです。 自分を律して厳しく磨く人は,逆に人への評価に対しても正確で関心も高くなります。 またそのような人は、徒に自分の評価ばかり気にせずに、自分と人への評価に対する関心がバランスがとれているでしょう。 何故なら人は山に篭って悟るという学び方ではなく、人は人(本も含む)から感化を受け学び成長していくものだからです。 したがって私の人への評価基準は簡単です。 学びたい人。
一生通じて学びたい人、そのような人が私の評価で最高の人です。 現在の地位、財産のあるなし、つきあって損得関係なし、性別,年齢関係なしです。 純粋にその人が一生懸命に成長する努力をしているかどうか、そこにポイントをあわせて見ています。 この努力を正しいプロセスと置き換えても良いでしょう。 ところが一般ではどちらかというと、正しいプロセスよりも結果第1主義で、凄い結果を出した人のみを評価するきらいがあります。 結果を出さない限り評価をしないというケースが殆どでしょう。 しかし私は結果よりもプロセスを重視して見ています。  正しいプロセスに価値があるという判断基準です。 正しいプロセスを踏んだ人は,そのプロセスから成功のヒントの宝の山を見つけ出す過程にあるのです。 反面プロセスなしに成功というケースもあるでしょう。 しかしその結果から学ぶべきものが沢山あるかというと、その結果を享受したのは本人だけで,大半は他の人には参考にならないケースが殆どといっていいでしょう。 株の世界で言いますと、私はこのやり方で短期間に3億円儲けましたという類の話です。 これは殆ど私は神棚に宝くじを供えて、毎日拝んだ結果3億円あたりましたという話とさほど変わらないのです。 同じことをして同様の結果が出る確率は大して変わらないと思うからです。  株の人気ブログを見ても,相変わらず明日の爆上銘柄を書いたブログに人気が集中していますが、このようなやり方では書く本人も読む人も本当に株の実力が上がるのでしょうか。 私には因幡の白兎のような綱渡りの株式投資のように見えるのですが。 もっと地に足をつけた、仮説,検証,修正を何百回と繰り返し手続きを踏んだ、もっと息の長い株式投資をする人から学ぶ方が、回り道のように見えても結果は早いのではないでしょうか。 人の評価が正しく出来ない方が、会社の評価だけ正しくできるというのは奇蹟です。
会社も社長を筆頭に人で運営されている以上、その評価基準は同じです。 株式投資の一番大切な会社の評価は、人の評価基準がどれくらい正確にでき,また関心を持っているかに基礎があるというのが私の株式投資の根幹になっています。 人と同様一生つきあいたい会社、学ぶべき多くのものを持っている会社に投資したいものです。 

* 人の評価と会社の評価は基本的には同じですが、ただ会社が大きくなればなるほどその正体を見つけるのは難しくなります。 したがって私の会社の投資基準は、その会社が好きかどうかが基準になっています。 長い付合いができる会社であるというのが,その基準の絶対条件です。 好きになる根本は、その会社が徹底して顧客重視を貫いている会社ということになります。 この方法のよいことは社長がどんな立派なことを言っても、永年の間にその会社がどちらを向いて経営しているかは,好きであればあるほど痛いほど良く判ります。 私がその会社と接点が全く無い新興株や余り沢山の株を紹介しないのは、そのような投資基準を持っているためです。 これには40数年間で私が全く知らない会社に投資をして、何社かが倒産の憂き目を見て、自分の投資基準を持たないことに反省して以来のことです。 人の判定でもそうですが、完全に人を見抜くことは何年生きても簡単ではありません。 それよりも評価基準を持ち、それを磨いていくしか方法はないというのが,今の私の姿勢です。
by 11miyamoto | 2006-12-12 10:17 | 雑感

無事,これ名馬

最近感じることに、五体満足な状態を保つということは,想像を超えて大変だということがわかってきました。 怪我なく,病気なく,トラブルなしということは、思った以上に大変だということが、60歳を超えて特に痛感するようになりました。 若い時には体が健康というのが当然という思いで生活をしていましたが、最近同じ年齢の方を見てみますと、癌で亡くなられた方、目下治療中の方、半身不随になられた方、失明された方、その他諸々の病気で苦しんでおられる方が結構おられます。 それではこのような方が,格別の不養生だったからなられたかといいますと、そうでない方のほうが多いでしょう。 その差が何であるのか、医者でもない私にはその理由がわかりません。 遺伝的なものなのか、運の差だけなのか、その後の環境なのか、それはわかりませんが、結果としてはその後の人生に大きな影響を与えることは間違いないでしょう。 結果オーライにしても、五体満足で毎日の生活を楽しみながら送りたいものです。 これは自分にプレゼントできる最高の贈り物ではないでしょうか。 どんなに注意しても,怪我や病気,トラブルになるときはなるといってしまえばそれまでですが、避けられるものは極力避ける工夫はするべきでしょう。 その基本は私は自己愛だと思っています。 今生きている自分を,たった一度の人生として最高な生き方にする、一所懸命な愛情こそが自己愛だと思うのです。 このことを知った人間はきっと他の人にも同じ生き方をしてもらいたいと思う筈です。 自己愛を狭く解釈して、自分だけ良ければとか、自分だけ贅沢な生活をするといったバランスを欠いた生活では達成できないでしょう。 本当の自己愛は、妻や子供達、更に広く地球に生活する生けとし生けるもの全ての調和の上にあると思うのです。 最近の子供達を見てみますと、この本当の自己愛が欠落しているのではないかと考えることがあります。 物質のみ多量に与えられて、自分を自覚する親や人からの大量の愛情なしで育ったのではないかと思うのです。 自分への深い愛情なしに、他人に深い愛情を持つことは不可能でしょう。 自分を粗末にする人は、同じように他人も粗末にすると思うのです。 無事,これ名馬とは傑出した働きだけが人生ではなくて、周りと調和して
自分を慈しむように他人にも慈悲と感謝の心で接し、穏やかに生きた人の人生と重なるのではないでしょうか。
 
by 11miyamoto | 2006-12-07 18:54 | 雑感

日柄調整完了

前回余りの早い上昇にスピード調整かと書きましたが、価格調整ではなく日柄調整(価格を下げないで、価格が横並びの日にちでの調整)で完了する気配です。 約1週間調整しましたが、後は明日の懸念のダブルSQ(先物とオプションがダブって決済される12月第2金曜日に当ります。 この日は相場が先物主導で上下に荒れやすい日とされています。)と午後2時に発表される10月の機械受注がポイントですが、もし下ぶれして下がれば,逆にそこが買い場でしょう。  来週からは16,500円から上の展開が考えられ,そこから12月一杯くらい順調な17,00円を超える相場つき(年末に17,500円までの上昇)になると見ています。

*ここで久方びりに週足チャートの見方のおさらいをしておきましょう。 週足チャート出していただけましたか。 このチャートを見て相場は上がりそうだなと感じられましたか。 今年の5月から三線上のアリアが崩れました。 危険信号が出たのです。 その後この姿に未だに戻らず、今は三線中のアリアという一番読みが難しい状態を推移中ですが,良く見ますと三線上のアリアへと戻る時の条件の3線がもつれて収斂しながら上昇に入りました。 典型的な三線上のアリアを形成する時のパターンに入りつつあります。 現在は3線は13,52,26週線と,52と26週線の位置が逆になっていますが、この位置が26,52となれば完成するのです。 問題は26週線ですが、今から26週前はと見ますと,これが強烈な下げをした6月13日14,218円なのです。 もし今の株価が続きますと、その落差は2,200円ありますから,これを26で割りますと
約85円となり,毎週26週線は85円づつ上がる計算になるのです。 ということは後3週間くらいで52週線を下から抜く計算になります。 ということは年内に日経平均は三線上のアリアになるということになるのです。 ただ成り立ては不安定ですから、本当に株価が織り込むのはもう少し先の三線が揃って右肩上がりの雁行形を作った時でしょう。(来年春から夏頃か)
by 11miyamoto | 2006-12-07 09:50 | 株価予測