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孔子曰くの「論語」

「これを知る者はこれを好む者に如(しか)ず。 これを好む者は、これを楽しむ者に如ず。」
この言葉を知ったのは50年前の高校時代でしたが、本当の意味でこの言葉の深さを知ったのはここ数年のことです。 何事によらずその道を極めたければ、楽しむことが最高の到達法であるということを悟ったのが数年前だったのです。 そして何年楽しめたかがその奥義を極める鍵であることもわかりました。 その為には極めたいことがとことん好きでないと長続きがしないのです。 極めれば金儲けができるとか、そういった別の要素で好きになるということではなく、例え世間から無視されたとしても,私はこれが好きというものを見つけた人が,この楽しむ境地を与えられるのだと思います。 私は毎日チャートを最低でも10枚、述べにして10万枚は下らないくらい印刷をしてきました。 初めはチャートを知りたいだけでしたが,そのうちに印刷する事自体が好きになり、今は他の何事よりもチャートを見ることだけが無上の楽しみに変わりました。 ご馳走よりも、碁やゴルフよりも,今やチャートを見て明日からの予測や、またその中に潜む真理を探し出すことのほうが,より楽しくなりました。 ようやく私は心が求めていた真の好きなことを見つけ,そしてそれを楽しむことを知ったのです。 勿論株式投資ですからお金が絡みますから、勝てば更に楽しみが倍増するでしょう。 しかし今の私はもしお金をかけないでお金を儲けられなくても、一生日経平均の研究は続けて楽しむでしょう。 他の人から見れば、10万枚チャートを印刷をして、儲からない日経平均の研究は楽しみどころか,苦しみそのものに見えるでしょう。 私がこれらを努力してやっているのであれば、苦痛の先に一攫千金を狙う仕事そのものでしょう。 しかし今の私はこれらを楽しむことで充分代償は頂いているつもりです。
話しは戻りますが、我が家にはこの論語の「論語集注」とか「荘子」(岩波文庫),「人を動かす」(D・カーネギー著創元社刊)など数十年来愛読している本が何冊かあります。 論語は既に2,500年の時を経て読み継がれてきました。 今を生きるということは、受け継がれてきた人類の精神遺産をも引き継いで生きることだと思います。 PCやインターネットの便利さだけに染まらず、やはり古びた愛読の書籍を何冊か持つことの精神的な意味は大きいでしょう。
by 11miyamoto | 2007-03-29 19:02 | 雑感

3度目の試し

再びドル円レートの115円を試す動きに入りました。 これで3月になってから3度目の試しになります。 それを受けてNYダウもナスダックも下げました。 日経平均は27日(火)が下げへの
分岐点になったようです。 前はこの下げのサポート線は16,600円といっていましたが、今は少し上がって16,700円まで上昇しています。 これで円が115円、日経平均が16,700円で止まれば、ここが絶好の買い場ということになります。 年明け以降相場は上値の重い展開が続いていますが、どこかできっかけができますと上下に大きく動く気配が感じられます。 上に大きく動く為の3点底になるのか、3度目の正直で今度は底割れするのか、それが今度の下落のポイントでしょう。 私は大きく上げる為の3点底をつけにきたと解釈しています。 それは今回の日本株そのものに問題がなく、一度は半値戻しを達成しており、唯一問題点であった裁定買い残が6兆円から3.8兆円まで激減したことなど、上がる為の要素が積みあがりつつあると見たからです。 アメリカの景気減退はあるものの、アメリカの企業もグローバル化しており、いざとなればアメリカには金利引き下げというカードが温存されており、結果としては軟着陸への方向が確かめられると思います。
by 11miyamoto | 2007-03-29 11:28 | 株価予測

円安とリンクした株価

今の日経平均は03年4月に7,608円の底値をつけて出直ってきたのですが、ドル円レートは
それより1年7ヶ月後れた04年11月の103円から立ち上がりました。 以来見事にリンクして円安が株価を押し上げてきました。 更に05年5月に112円(6ヶ月で8円の円高)をつけますと、日経平均平均は3,500円の下落、続いて今年2月末に115円台(20日間で6円の円高)をつけますと1,700円の下落をしました。 今回の方が幅は半分ですが、急激な円高だった分急激な日経平均の下げに見舞われました。 日経平均の下げの前に、ドル円レートの下げが先行してあったのです。 更に詳しく見ますと、この下げはドル円レートの月チャートで見ますと、全ての下落は04年11月からスタートしたサポート線の上でぴたりと止まっているのです。
たまたま為替トレーダーの人と2週間ほど前に会っていて、この月チャートのことに気がつき今回115円を試しに来るので、そこでこの近辺で買いをいれたらどうですかと私は勧めました。
(これは3月7日の記事で115円ということを書いていましたので読んで下さい。) それからしばらくしてから115円を割りそうな気配を見せたので、内心びくびくしていたのですが
終ってみますとほぼそこで反転した気配です。 そうなりますともしこの線が切れずに続きますと、このリンクは今後どうなるかと見ますと、ドル円レートは年末までに126円(上下3.5円)
方や日経平均は年末までに19,800円(プラスマイナス800円)ということになります。
日経平均が崩れるかどうかは、今後はドル円レートをよく見ていますと前兆が出る可能性が高く、少なくとも先ほど述べましたサポート線が為替と日経平均の生命線であることが読めてきます。 またドル円レートが大きく株価を動かす要素となっているのは、そこに日米の経済変動が
現れて動く訳ですが、このことをもってしても今回の下げの真因は中国ではなく、アメリカの今後の経済見通しであったことが読めます。
by 11miyamoto | 2007-03-24 22:36 | 株価予測

嬉しい上げ2日

心配していました日経平均16,600円のサポートラインからは600円弱上昇しました。 3月5日の強烈な下げ(16,533円まで下落)には、今まで強気で書いてきました私ももう一段の下げの可能性まで一応考えました。 その後の戻りも弱く5分5分ぐらいの見方になりましたが、この2日間の動きでやはりこのサポートラインは守られると思うようになりました。 今週は後2日ありますが、日本のこのよい動きがNY株を初めとした各国の相場によい効果を生み出すでしょう。 それにしても今回は為替のチャートと日経平均のチャートが見事に一致した調整でした。 円で115円のサポートラインと、日経平均の16,600円のサポートラインがリンクし、どちらかが割れればもう一段の下落は必至でした。 後は日経平均の半値戻しの17,450円を待つばかりです。 そうしますと株価が13週移動平均線の上に出て、日経平均の三線上のアリアへの復活です。 そういう意味でも、もし株価がこの16,600円割れは復活を阻む動きとなり、修復に時間がかかることになったのですが、その懸念は少し遠のいたと見てよいでしょう。
by 11miyamoto | 2007-03-20 19:11 | 株価予測

柱にゴン

1年前に近所の2つ上の方が布団につまずいて足を骨折されたと聞いた時は、それは私には当分関係のないことと思っていました。 ところが真っ暗闇の夜中に起きて,布団の縁でつまずき
そのまま思いきり柱に額を打ちつけてしまいました。 除夜の鐘のようなゴンという音とともに、額にお餅がプックラ膨らむたんこぶができてしまいました。 箪笥にゴンではなく,柱にゴンです。
60歳を超えると怪我の大半が家の中で起こるという事実をまだ実感していなかったのですが、これで目から火が出るような経験が、その年齢になったことに目を醒ましてくれました。 もう一つのたんこぶはアメリカのサブプライムローン問題ですが、私のたんこぶが引っ込むのが早いか、それともこの問題の解決が早いか。 勿論答えは決っていますね。  えー、サブプライムローンですか。  ともに早く引っ込んでくださいと答えていただきたかったのですが。 
by 11miyamoto | 2007-03-17 11:17 | 雑感

嫌な下げ

下げの予測をはるかに超えた下落が起こっています。 日経平均で16,600円で止まればよいのですが、ここを切りますと上昇への流れが一時的に絶ち切られます。 そうなりますとここ5日間の上昇は、更なる下げの前のあや戻しであった可能性があります。 しかし今のファンダメンタルから考えて、更なる下落は信じ難いのですが、一応警戒水域に近づきつつあるということは頭に入れておかれた方が良いと思います。  ここは慌てて買いに走らず、相場の落ち着きを待って、相場の流れを掴んで判断されるほうが賢明な選択になると思います。

* 15日(木) 9:30
昨夜のNY株が連続下げを免れましたので、一旦日経平均の16,600円割れは回避した動き
になりました。 しかしその後の戻りに力強さが見られませんので、ここは17,000円台に戻り相場が落ち着くまでは油断ができません。
        19:00
2月末からの二回の下げ方が余りに強烈だった為、更なる下落を考えられる方もおられるでしょう。 しかしここを無難に乗り越えれば、現在は株価は2点底をつけて昨年6月14日からの穏やかな上昇というサポートラインの真上にいることが読めます。 私が何回か指摘しました現在の日経平均の16,600円ラインのことです。 このラインを割られない限り、そんなにびくついて
考えることなく、余裕のある方はここから打診買いの好機です。 RSIは昨日が26ですし、東証1部の騰落レシオは94.5、PERも21.63と過熱感は消えました。 過度に怯えることなく相場と向かい合いたいものです。

* 16日(金) 15:30
外国人に70パーセントもシェアーを握られている先物の空中戦は、ノーガードのボクシング試合さながらの傷み分けで来週に持ち越されました。 今夜のNY株が大きな影響を与えそうです。 円は比較的落ち着いていますので、ここからの日経平均の株価はNY株を初めとした各国株の動きが先回に続き第2弾の世界同時株安へと移行するかどうかにかかってきました。
前は日本株がその流れを止めかけたのですが,今回もその勢いと勇気があるかどうかですが、
非常に重要なポイントでの戦いになってきました。
by 11miyamoto | 2007-03-14 10:54 | 株価予測

鈍感力

昨日本屋さんに立ち寄ったら、正面の一番目立つ棚に作家の渡辺淳一郎氏の「鈍感力」という本がうず高く積まれていました。 新聞広告では見ていましたが、流石は流行作家というか
愛の流刑地という官能小説を書いたかと思ったら,今度は今の世相をぶった切る鈍感力を返す刀で鋭く喝破してきました。 私達の年代は鈍なやつと言われない為に、必死になって働き振舞ってきました。 鈍感という言葉にはマイナスイメージはあっても、プラスに作用する部分はほとんどないと言ってもよかったでしょう。  その反対に鋭敏に反応するとか,切れ者と言われるイメージに憧れた人も多かった筈です。 しかし時代は変わるというか、何事も過ぎたるは及ばざるで、そのような人やそれに憧れる人ばかりになった今は様相が変わってきました。 その最たるものが,鋭敏過ぎてチョットしたことにすぐ切れてしまう若者の出現です。 ハイテンションな人はストレスを溜めやすいのです。 そういった状態の中で過度な情報が追い討ちをかけますと、現代の人間は若者だけでなく誰でもがパンクする危険性をはらんでいると見たほうがよいのかもしれません。 この言葉でピンときたのが株式投資です。 私は少し前に運、鈍、根が株式成功の3条件だと書きました。 この鈍こそ渡辺純一郎氏のいう鈍感力なのです。  過去の株式投資の成功者を見ても、ほとんどの人がこの鈍感力を備えた少々のことに動じない胆の座った人ばかりなのです。 恐らく今何十億円儲けたといっても、デイトレでぴりぴりしながら株式取引している人は10年をたたずして残れる人は極めて少ない確率だと思います。 残れるとしたら,ここから先は持金を残して鈍な方向に180度転換した人だけでしょう。  それでは鈍ばかりがよいのかといいますと、私はそうではなく鈍と鋭のバランスが優れた人が素晴らしいと思います。  鋭ばかりの人はお互いが疲れます。 鈍ばかりの人もこちらが疲れます。 例えば思い遣りでもそうですが、これも度が過ぎますと受けた方が疲れます。 全くないと腹が立ちます。
この優れたバランスだと思いますから、どこで鋭になりどこで鈍になるかはその人の本当の思い遣りというものがどこに重点を置いているかにあると思うのです。
私は年をとってから手に入れた最高のお年玉、それはよい意味で更に鈍になったことです。 昔からその気はあったのですが、大体が暢気な気質でした。 世の中なんとかなるさという気持ちと、余り人の言葉に反応して過敏に行動しないという鈍の代表みたいな人間でした。 ともかく争いが大嫌いで,先ずそれを避けようと気持ちが働くのです。 その為に覇気がないとか動きが鈍いと随分マイナスイメージが定着しました。 しかし最近は智や鋭(利益誘導)中心に働く人の限界をたくさん見るようになって、私が貫いてきた鈍の中に鋭という生き方が満更でもないよい生き方と納得できるようになりました。
by 11miyamoto | 2007-03-12 09:33 | 雑感

半値戻しは全値戻し

今回の下落での戻しの過程で、その半値とは17,450円になります。 今週中にもこの値をつけてきますと、過去の経験則上高値をつけた18,300円は抜いていく確率が極めて高くなります。 株価はこの辺りで一旦は一服するでしょうが、この休憩の後高値挑戦へと向かう可能性が高いでしょう。 為替も落ち着き円安に振れてきました。 買い場はこの後上昇したあと揉んで一旦下げた辺りが面白いと思います。 個別株はチャートとオシレーター指標を見ながら選別してください。 
by 11miyamoto | 2007-03-12 08:57 | 株価予測

再び重症の花粉症

土日と2日連続で外出したら、ひどい花粉症になってしまいました。 今年の花粉の量は少ないときいていたのですが、どうもそうではないようです。 友達もひどいと言っていますので地域差があるのでしょうか。 今年の花粉症の特徴は目に来るようで、もう眼の下はくまと肌荒れがひどくてサングラスが必要なようです。 新聞を見たら花粉症は世界的な傾向で、とうとう世界共通の症状になったようです。 昨年まで何もなかった人が、今年なって改めてこの症状のひどさに
気がつき、ようやく理解を示してくれました。 皆様も外出にはマスクをしてガードして出かけてください。
by 11miyamoto | 2007-03-11 18:57 | 雑感

株式投資は失敗の連続から人生を学ぶ最高の頭脳ゲーム

株式投資をゲームと見なすことに違和感を持たれる方もおられるかもしれません。 しかし私は
株式投資をすればするほど、株式投資は人類が作り出した最高の知的ゲームだと思うようになりました。 それも失敗のケースが殆どで、46年間株式投資をやってきて快心の成績を残せた期間は本当に少ないのです。 野球でもバッターとして3割打てれば名選手と言われるように、あと7割は打ち損ねているのです。 となると一流となる為には、いかにこの多い失敗からどう学ぶかが勝負となってきます。 失敗から学ばない一番悪い例は、自分で考えないで人の尻馬に載って株式投資をすることです。 失礼ないい方ですが,このような人は例えその投資が最悪になったとしても、その人を批判する資格は全くありません。 失敗を学ぶ機会を放棄した以上、真似た人とは運命共同体でよい結果も悪い結果も共に受け入れるべきで、これが株は自己責任と言われる所以です。 しかし真似をして株式投資をすることは、基本的に無理があります。 それならば一番優れた投資信託に預けられることをお勧めします。 そうでないならば、中途半端な人の尻馬に乗って株式投資をすることは、株式投資の自殺行為に近いと思います。
最近私にはブログで嬉しいことがありました。 私のブログを1年半見つづけてくれた友達が、「宮本君、もう株式ブログは君のだけにするよ」といってくれたのです。 何故私のブログに絞ったのかと聞きましたら「君が言っていた魚を貰うのではなく、魚を釣るという方法を教えてくれているのは、君のブログだけだと言うことがわかったからだ」と言うのです。 魚を貰うブログでは
自分の株式投資に成長がないので、自分自らの投資技術を高めてくれるブログだと認定してくれたのです。 ただその時に私は辛口のコメントをしておきました。 一口に魚を釣るといっても
相手は素早い動きで簡単に釣れるものではないのです。 気長に辛抱強くできればそれも楽しむくらいの余裕でしてくださいと言っておきました。
by 11miyamoto | 2007-03-11 07:45 | 雑感