不可思議な昨日(12月1日)の下げ

もう何年もパソコンに向かい、またチャートで調べ上げれば、おおよその株価の予測はつくようになりました。
しかし昨日の日経平均の寄りつきから終値まで,私の予測をこんなに大きく逸脱したものは
ありませんでした。
特に今回は妻に発狂したのと言われるぐらい、寝ても醒めてもチャートを持ち歩き、最後に
出した結論が11月末から12月始めに株価が急騰するという展開だったのです。
それが私が天王山と見なした最後の日にあっけなく敗れ去ったのです。

アメリカの株から原油、為替と日経平均に係わる全てをチェックしたのに,,,何故だ。
大袈裟ではなく、食欲はなくなり、夜は眠れず、夢遊病者のようになりました。
それが一晩たったらダウ,ナスダック急騰、日経平均が澄ました顔で私の描いていた
上昇の軌跡に戻っていたのです。  ただ一つぽつんと12月1日の日足が離れ小島の
ように取り残されて、、、、、

これは私の推測の域を出ないのですが、どうもこの離れ小島の原因は、三菱東京と
野村ホールデイングのTOPIX型RTF組成の最終局面での先物売りと見ています。
前にもこの面に少し触れたことがありますのでご存知の方もおありでしょう。
改めて株の奥深さ、恐ろしさと株に絶対はないという教訓をまたも味合わされました。

しかし対応は簡単です。  外れたら売り、戻ったら買い戻せばよいのです。
損は出しますが、もうける為の費用(ロスカット)と割り切るのです。
by 11miyamoto | 2004-12-02 14:35 | テクニカル分析


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