1月14日に買った「みずほ」(コード8411)が上がり始めました。
そこで吃驚したのが何故みずほなんですかというメールと電話でした。 その方達は売り時を探っておられたからのようです。 このように買いと売りが同じ価格で起こることは珍しくないのです。 大半の方はもうこのくらい上がれば、そろそろ利食いの時期だろうと判断されてもおかしくないレベルまで上がってきていました。 したがってあの48万円というのは、上がるか落ちるかの節目にあったといえるのです。 上がったのは結果であって、たまたまそのような節目にあった株を私が買ったというだけの 話です。 株というのはこのように全部結果論なのです。 ある時点で100パーセント上がる株をみつけることも、100パーセント下がる株を見付けることも人間には不可能です。 私が見つけられるのは、そのようなチャートの節目の株を見つけられることだけです。 しかし結果が出れば、凡そのその株の株価の落し処のようなものは見えてきます。 私はとりあえず60万円の一歩手前が売りと考えています。 これが買いの根拠なのです。 といいますのはこの株は信用取引きで買っています。 現物株のように中長期のタームで考えていません。 これから1ヶ月勝負と見て買っています。 その場合一番重視するのは、1ヶ月のリターンです。 トヨタや三菱商事のように現物株ならよい株ですが、信用取引きとなるとリターンが問題に なるのです。 緩やかに、のんびり上がる株では困るのです。 短期勝負であること。 手数料のほかにプラスアルファが要りますので、最低でも10パーセントのリターンを狙っています。 とりあえず直近の底をつけて激しく上がる株。 しかし相当量の商いも伴う株。 それが信用取引きの狙う株なのです。 それではこのみずほが逆に出た場合ですが、私は484、000円で買って、もし48万円を割るようならその時点でロスカットするつもりでした。 約五千円の損害です。 節目を割った株での成功例が少ないという経験則での判断です。 たった五千円と思われるかもしれませんが、私の許された金額は30万円しかないのです。 最近信用取引き関係の本が沢山出回るようになりました。 出来ればそのような本や雑誌を読んでいただくと、余計に私の話が判りやすいでしょう。 しかしそのような本や雑誌は、実際に取引をされる人を対象にしていますから、必要事項は 全部書いてあります。 もし理解だけで良いのであれば、それよりももっと実際の運用がどのようになされているかと 現物株とどう違うかを見られたほうが、より参考になるでしょう。
by 11miyamoto
| 2005-01-17 12:23
| 個別株投資
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