明日からの株価展望。 その1

明日にも株価が上昇するかのような、ミスリードしましたことを深くお詫び申し上げます。
失地挽回の為、全力でこの後の展開を再び同じ過ちを繰り返さないよう解説に努めます。

今後更に株価が下落して11、000円方向に落ちていくのか、挽回して12、000円へ向かえるのかは、一に25日移動平均線と株価の位置関係にかかってきます。
先ず今日の終値は25日線の11、274円をとりあえず上回りました。
明日は25日線は11、295円になります。
これを明日の終値で株価が上回れるかが、大きなポイントになります。
要するに株価が絶えず25日線上で推移できるかが、この後の株価の位置を決めるのです。
もしこれから株価が11、300円台を維持できれば25日線は1日約15円づつ上昇して4日後の1月26日(水)には11、355円となり、株価も11、400円前後の推移となる訳です。
次ぎの3日ですが、このまま11、400円で推移すると25日線は10円強づつ上がり
11、400円を達成していることになります。
それが問題の日2月1日(火)になります。
この日の株価がもし11、450円で終われば、その時のチャートを思い浮かべてください。
25日間の3本足チャートが並びました。   平均株価は大体11、450円でしょう。
ということは2月2日から株価が下がれば25日線は下がります。
上がれば上がります。
これが日経平均のその後の運命を決める8日間なのです。

早く言えばこれからの8日間で、11450円以上を奪回できるかどうかが12、000円へいく条件なのです。   逆にこの11、450円を達成できなかった時は11、000円方向にバックもありえるということになります。
何故8日間かは、チャートを見てください。
明日から25日線に算入される12月14日から22日までの低い株価の貯金を生かせるかどうかが生命線なのです。

その為にはこのまま11、200円台かそれ以下に留まることは、極めて危険水域にいることになるということがご理解いただけるでしょう。
一刻も早く25日線上に乗って上昇していかないと駄目なのです。

これは日経平均で申し上げましたが、個別株も同様にこのように判断をするのです。
個別株も日経平均と似たパターンになっているのが多いと思います。
それをこのような計算をして、上がるか、下がるかを事前に予測するのです。
そうすれば人より早く結論が出せて、良い結果が得られやすいと思います。
それと言い忘れましたが、株価は全部その日の終値のことです、この価格で計算してください。

そして一番重要なこと。  2月1から3日の間に11、450円を付ければ日経平均のチャートは陽転を示しています。
この先だと25日線がサポート線から上値抵抗線になることで上昇が難しくなります。
どちらに行くかの予想はよそうです。
淡々と自動売買に徹します。  凝りました、予測は難しいです。

明日から自分の乗った飛行機(日経、個別)が北京に行くのか、ホノルルに行くのかこの方法で毎日チェックしてください。
その方法が一番信頼できます、人の意見に惑わされるより。
by 11miyamoto | 2005-01-20 17:32 | 株価予測


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