2月天気は転機。

来週の株価は大きな節目を迎えるでしょう。
それはローソク足に転機を示すサインが出たからです。1月28日(金)に下ヒゲの長いローソク足が現れました。
この形を首吊りトンカチというのです。   何となくそんな形をしているでしょう。
このローソク足が出現しますと上げトレンドになる確率が非常に高いのです。

過去のチャートを見てみましょう。
04.8月16日、10月25日、12月1日と出現しましたが、その後すぐか、まもなく全部が上がっているでしょう。
この逆で逆さトンカチが上昇中に出れば、下げトレンドへのシグナルとなります。

2月10日辺りが今回の決算報告書のピークとなります。
過去は知れば終わりで、決算を過ぎてから上がるというパターンだったのですが、私は今回
は先回りをして外人買いが入ると見ています。
先週末に私は株価は上がると読んだのですが、もしこのトンカチが上げサインなら先週末の
下げは騙しの可能性が高いのです。
株は絶えずこの手の騙しを入れてから上げるという常套手段をやります。
昨年の12月初めにもこの手の撹乱作戦を取ってきて惑わされたのです。
チャートを見られれば一目瞭然、閃光花火のようなローソク足になっているでしょう。
2度も騙されません、間違いなく上げる前の騙しで、狼狽売りを誘ったのです。
だから私は禁を破って、下げても切らずに自動売買せずに粘ったのです。
この手の細工をやれるのは、、、、、、以外考えられないでしょう。
こんな相手と戦うのですから日本も大変です。

私は平均移動線オンリーではありません。
確度の高いローソク足は参考にしています。
勉強ついでに後確度の高いローソク足のシグナルを見ておきましょう。
被せ線(かぶせせん)といって、チャートを見たほうが早いですね。
04年11月7日、8日に現れた2本のローソク足を見てください。
このように2本のローソク足が被さるとその後下落する確率が高いのです。その後の11月15、16日にも現れていますね。
それと空とも窓ともいわれる株価が飛ぶ場合は、これは強いサインです。
しかし昨年は株価がボックス圏入りしましたので、余りその事例は出ませんでした。

以上が確度の高いローソク足で憶えておかれて良い例でしょう。
3線のアリアに続き、ローソク足の上げトレンドへのシグナルは、2月相場が転機近しを告げるサインと見て良いでしょう。
by 11miyamoto | 2005-01-30 19:48 | 株価予測


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