明日から嫌な予感。

全く好材料に反応しなくなりました。    相場が陰の極に入ったサインです。
NY株が上げても、GDPが良くても、原油が反落しても反応は限定的でその後すぐに売られています。    
チャートも5月17日(火)の日経平均10、788円がでて、上昇へのシナリオも崩れかけています。  需給も悪く危険信号が一杯出てきました。  明日は4月21日に付けた本年の最安値の10、771円を割ってくる確率が高いでしょう。   最悪今月末には10、000円まで下落する可能性を否定できません。   それを避けるには残り2日で日経平均が11、000円以上を回復することです。   しかし可能性としては下落の可能性の方が遥かに高いでしょう。
そこから更に下落していくという感じではありませんので、長期投資の方は持続で様子を見られたら如何でしょう。    しかし必要以上に株を買いこんでおられる方は要注意でしょう。
ちなみに私は日経平均が10、960円の時点でポジションを外しました。
先物はもう言わない事にしていますので言いませんが、雰囲気でお判りでしょう。
株は突然の事件や地震では予告なしに下げますが、普通は上げトレンドの終了のサイン、分岐点のサイン、最後に下げに入りますよというサインの3種類の警告を発します。
これを無視しますとえらい目に遭うのです。    危険な動物も同じくサインを出します。
明日からの皆様の幸運を祈ります。    私の予感が当たりませんように、また当たったとしても上手く避けられますように。
by 11miyamoto | 2005-05-18 20:48 | 株価予測


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