逆の立場に立って判ったこと。

今まで私は会社を株主の立場でばかり見てきました。  それが今会社設立に向けてスタートした訳なのですが、そこではじめて逆に会社側から株主を見るという初体験をしました。
私はこの会社を自分のための会社にしたくなかったので、株主には子供も親族も入れず、親しい友人知人のみの会社としてスタートすることにしました。
株主による、株主の為の、真の株主の会社にしようという意気込みを示そうとしたのです。
幸い今度の会社は株式投資の会社ですので、社員は私と妻そしてパートの社員の方ぐらいで
営業活動はゼロで、重点は株主の方に置くことは簡単に出来そうです。      問題は成長を取るか配当で報いるかという問題になりそうです。    規模は違うにしてもソフトバンク型でいくか、安定配当型で行くかという問題なのです。    将来を楽しみにしていただくか、それとも今利益をとるか。
これは経営レベルにとっても、株主側にとっても悩ましい問題です。
ただ配当で報いるとなりますと、配当と同じだけ毎回税金に持って行かれます。      5パーセントぐらいなら良いのですが、今回20パーセントを考えていますので、純利益の40パーセントがこれで消えることにことになります。   もしこれが実現できればこれが内部留保となり、
次ぎの発展に向けることができます。   その鍵を握るのが3線のアリアの理論です。
平成15年には年間3倍を達成した実績はありますので、その時と同じ相場展開になりつつある現在が絶好のスタートとして会社設立を企画したのです。      その時とは日経平均が週足チャートで3線の上アリアを完成したことをいいます。    前回は日経平均が病み上がりで、1年しか続きませんでしたが、今回は2年は持つだろうと見ています。
それに前は個別株の3線の上アリアの研究がもう一つでしたが、今回からは検索機能が磨かれましたのでもう一段の技能アップをしたと思っています。
更にレジスタンスライン、サポートラインの引き方や、それに伴う売買のタイミングの取り方など、囲碁でいきますと確実に2、3段は昇格したと思いますので自分でも楽しみです。
その昇格の理由は負けない戦い方をマスターしたということでしょう。    この戦いができることになったのが会社設立まで決意させたのです。   なんといっても人様のお金を預かり、それを無くしてしまうことは最大の問題です。     経費を節約し守りを固く、夢の前に最悪を想定して戦う姿勢を鮮明にしました。   私が株主の時に会社社長に求めた最大の条件の誠実さもこれからの課題です。    全てが試される時が刻々と迫ってきています。  

その前に関西棋院でプロとの戦いをしてきます。   5子まではすんなりときましたが、ここで壁です。    県代表の一歩手前の3子までなんとしても頑張ります。
by 11miyamoto | 2005-07-16 10:33 | 雑感


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