勢いが止まらない日経平均。

日経平均の勢いが止まりません。  流石に強気一点ばりで書いてきました私も、ここまでの強い上昇は読めませんでした。   年内14、000円台(来年後半には20、000円)には乗せてくるとは書きましたが、一たんは12、000円に戻ると見ていました。   それが13、000円をクリアしてきました。   スタートの5月17日から4ヶ月、殆ど押し目らしい押し目も無く、ほぼ一直線に上げてきて2、500円高まで来てしまいました。   一番最初の半年前に推奨した三菱商事に至っては、1、260円が2、100円台にのせてきました。  みずほ、長谷工、帝人、ソフトバンク等全て利が乗る良い水準まで上げてきました。  短期は損気と書いて途中下車は駄目ですよと書きましたが、まだ持たれていますか。   もうそろそろ売りたくてうずうずされておられる方もおられると思います。   複数株お持ちでしたら一部手放されるのも良いでしょう。
しかし基本は下値の抵抗線を割るまでは持続をお奨めします。   何故ならこの相場はまだ
若く、これからも当分2進1退で、少なく見ても後2年ぐらいは上昇が続くと見ているからです。
株というのは一たん手放してしまいますと、その後なかなか上手く買えないもので,意外に愚直に手放さず持続されている方が一番手堅く儲けておられるケースが多いのです。
これは日経平均の26週線が右肩上がりになった時は特に有効な手法です。   逆にバブル後(91から03年まで)のように反対のケースの時は、儲けを確定して株を長期に持続しない作戦を取るのです。   余りにもこのバブル後の反省が効きすぎて、あつものに懲りた作戦を踏襲されすぎています。   このあたりの長期、短期の切り替えは上の法則を鑑みながらとられれば、パーフォマンスは俄然変わってきます。
by 11miyamoto | 2005-09-21 14:05 | 株価予測


<< 情けは人の為ならず。 与える... デイトレの成功者は宝くじ当選者... >>