が然し、ここで買って持ちこたえられる人は強い。

10月は変節の多い月です、注意が肝要ですと言っていましたら,案の定やってきました。
しかし絶好の買い場到来でもありますが、買いが早すぎても痛い火傷をしてしまいます。
25日移動平均線で残れそうな銘柄は限られてきそうです。   殆どの銘柄は13週線乃至は26週線タッチで待ち構えられたほうが怪我が少ないでしょう。  調整は10月一杯の可能性もあります。   その間に狙った銘柄がどこで下げ止まるかを見極めることが重要です。
まず大本の日経平均ですが、今日の下げでこれは13週線(12,800円台)まで行きそうな気配になってきました。   そうなりますと今年5月17日以来の上げ相場の初押しということになります。
相場の世界では初押しは買いですから、あとはタイミングだけとなります。   ここで注意していただくことは,買いを急がないことです。   このような調整局面では何回も津波のように
戻りの大波が押し寄せてきます。  買うときは13週線のタッチ買いか下げ局面での買いとし、置いて行かれるとばかりに高値買いをされないことです。   昨日での新日鉄でも多分昼から参戦して,410円以上で買われた方は今日の底値の400円近辺で売らされてしまったのではないでしょうか。   このような日経平均が下げトレンドに入ったら、株価はそう急激には上がっていかないのです。   この流れが断ち切られるまで、儲ける事より買った株を持続できる方法でねばることです。  それが25日線,13週線とタッチ買いを切り下げていく方法です。
そして止まったところで持ちこたえるのです。
by 11miyamoto | 2005-10-19 19:05 | 十一の五六


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