今回の買い場は台風のように一瞬にして去っていきました。 初押しにしては浅過ぎて,調整といえるかどうかもわからないぐらいの下落に留まりました。 主力株は予測通り、ほぼ25日移動平均線タッチ止まりでした。 また日経平均に先立つこと10日前に,主力株の調整は完了していたのです。 それで長谷工1808の10月20日過ぎから始まり,帝人3401、日水1332、ツガミ6101、みずほFG8411と見事に25日移動平均線を上離れしていきました。 現時点でまだ出遅れた銘柄は、新日鉄5401、日本郵船9101、富士通6702などです。 先の2つの銘柄は信用取り組みの悪化が原因で、富士通は東証のシステムダウンが原因です。 信用取り組みは出来高が伴ってきますと、解消される方向に向かいます。 事故は余程致命的な場合を除いては,売りではなく買いとなります。
したがって何回も言っていますように、サポートラインを割らない限り買い銘柄なのです。
ちなみに新日鉄5401のサポートラインはほぼ25日移動平均線と重なります。 日本郵船9101は13週線がサポートラインとなります。 富士通6702は今後13週線がサポートラインとなるでしょう。 問題は残りものに福があるかどうかですが、余裕のある方は次回の調整まで待たれたら如何でしょうか。