窓を開けると外は雪国だった。

12月中旬に奈良に雪が降った記憶が余りないのですが、今朝外は雪景色となりました。
上空にマイナス36℃という真冬並の寒気団が押し寄せてきた為とのことですが、今年は夏は暑く冬は寒くとメリハリのきいた年になりそうです。     こう言う年は小売業は良い年になるものです。    特に景気もやや良くなってきましたので、百貨店辺りが業績がよくなるのではないでしょうか。     この業態は繁盛に関係なく大きな固定経費が掛かりますので、客入りが悪いとこたえるのですが、逆に客が入り出しますと利益が足し算でなく掛け算で儲かり出すのです。
大半の商売は売上に比して原材料も要りますから、足し算でしか利益が増えませんが、百貨店はその変動費が利益に比例して増えませんので利益がぐんと伸びる仕組みになるからです。
一般にこのような仕組みを持つ業態は、巨額の資本がいる装置産業に多いのですが、考えれば百貨店もその仲間といえるかもしれません。    従ってこのような仕組みを理解されれば、
利益の浮き沈みが激しいだけに事前にキャッチした時は,人よりも速く乗ることが出来るでしょう。
by 11miyamoto | 2005-12-17 09:48 | 雑感


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