相場の付合い方。

その前に1年を締めくくって、私から株との付合い方備忘録。

その1  株は小回り三ヶ月、大回り三年といわれ、上がる時と休憩する時の循環があります。       逆に休憩しないで一気に上がりすぎる株は、その反動で必ず大きな下落が待ってい       ると思った方が良いでしょう。  毎月答えを出そうとせずに、三ヶ月単位ぐらいで利益
      (含み益も可)を出そうという感覚で付合いましょう。  そして三年ぐらいで一応しめく
      繰ります。
その2  一旦持った株はサポート線を割るまでは持続して持つ習慣をつけましよう。
      上がらないから上がる株に乗り換えなどの生兵法は怪我の元です。
その3  基本を大切にしましょう。   例えそれが愚直で効率が悪く見えても、少なくても確実
      に利益が出せる方法なら、それが基本です。  基本は単純明快なものが最上です。
      この基本を疎かに先走りして、上達気取りでいろいろな手法を試みても、最後は相場
      の手練手管を熟知したプロ連の手玉に取られて大損をします。
その4  儲けは自分の器にあった額を設定し、決して無謀な利益計画は立てない。
      損をしても、叉逆に急に儲けすぎても不幸になることを知るべきである。 
その5  株には全身でのめりこまないで、仕事や趣味を大切にして適当な間隔で付合い、いつ
      も冷静で自分の決めたルールに則って売買をする習慣を身につけましょう。
その6  チャートやファンダメンタルを良く勉強し、毎日の発見が楽しくなる株生活を心掛けまし
      よう。     それが苦しいのならば一旦株から離れましょう。   相場と付合う時間
      よりもこちらの時間の方を重視しましょう。
その7  むやみに株でいくら儲けた、損をしたという事は口に出さないようにしましょう。
      毎日の生活は株の利益と関係なく質素に生活し、利益は自分の将来の為、叉人の
      為に支出する資金にしましょう。
その8  株は自己責任でやり、人の意見や情報はあくまで参考に留めましょう。   自己責任
      の判断が何を基準にしているのか、自分に説明できないうちは株の売買は止めましょ
      う。
*    後で若干修正するかもしれません。 
by 11miyamoto | 2005-12-29 21:32 | 十一の五六


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