私のブログの訪問者は最高。

私のブログを訪問されておられる方は、最高のすばらしい方ばかりだと今回の私のミスが発端で判りました。    私は何よりもこの事実を誇りたいと思います。   あるコメントから私のブログは荒れかけました。    私はこのブログをもう1年半以上も書いていますから、名前は仮名でも誰が書かれたコメントかは殆どすぐにわかってしまいます。   しかしその中では匿名性の名前は特に気をつけています。  しかし訪問される方は私のようには判別するのは無理でしょう。そこで外部のブログ荒らしだと判定した時は見つけ次第にすぐに削除しています。   しかしタイミングで今回のように私がミスをした時とか、すぐに善良な訪問者が反応された時は消すタイミングを失ってしまう時があるのです。
しかし今回私の杞憂は見事に外れました。    どの方もこのコメントに反応されずに見事としか言いようのない結束で人の善意を信じる方向で纏まっていただきました。
私のミスを棚に上げて申し辛いのですが、この世知辛い金しか信じない世の中にあって、しかも
株式という金儲けのブログにあって、千余人の方が人の善意を信じていただける方の大集団であったということは私の生涯のよい思いでになりました。    有難うございました、また皆様から凄いパワーをいただきました。   本当に有難うございました。

* 日経新聞の3月7日(火)朝刊一面の顔なき社会に匿名の魔力㊤が掲載されています。
社会心理学の碓井教授は「人は自分の名前が知られず刑罰を受けないとき、乱暴になりやすい。  ネットでは匿名の鎧を着ることができ、自覚なく人を攻撃的にする」と説いておられます。
ネットの匿名性を隠れ蓑に無責任な発言が飛び交う社会が健全である筈がありません。
以上日経より。 

ただ匿名性そのものが全て悪いということではなく、この匿名性のゆえに私達は素晴らしいインターネットの世界を手に入れ、また社会の裏の悪を暴き出すことにも成功しました。   何事も全てよい面と悪い面がある訳ですし、一概に匿名性を否定するということは乱暴でしょう。
しかし今の幼児連続殺害事件が、子供さんを持つ親を人を見たら人殺しと思えという極度の人間不信に繋がりかねないように、匿名性がお互いの不信を増幅する機会を作ったら程度の差こそあれ同じ殺伐とした世の中になってしまうと思うのです。    今回私はそういう懸念を抱かすミスをしましたのに、当事者の皆様が冷静に反応されたということに感激したのです。


 
by 11miyamoto | 2006-03-07 10:32 | 雑感


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