大相場の幕開け近づく  その3

土曜日の昼はいつもプロの先生との指導碁を打ちに行きます。
その帰り本屋に寄って株関係の本や雑誌を見るのが日課になっています。
しかし多いですね、、、株関係の本。
これから株価は下落するから、上昇間違い無しまで、、、、迷われるでしょうね。
読むと全部それなりに一応説得力がありますからね。

皆様はこのような正反対の説を読まれたら、どちらを信じられますか?
私は自分のポリシーにあったものを参考にします。
逆に自分の意見と全く逆の意見はより詳細に調べます。
そして違う点のポイントが説得力がある時は、それが何であるかを対比させます。
実際に買う本はこの逆の説のほうを買います。  そして検証するのです。
株でも社会現象でも絶対はありえません。
絶えず反対のことがいつ起っても不思議はないのです。

だから私が殺し文句まで用意して皆様を大相場説に巻き込もうとしても、皆様は
絶えず疑って架られるぐらいの用心をされるべきです。
間違っても外れた時に顔色が変わるような冒険は絶対されないようにお願いします。
じゃその程度の自信しかないのに発表しているのかと言われれば、それは違います
と答えます。
もし私と読む前に全く同じ考えなら自分の信念でおやりください。
私が指摘していますのは、人の意見を鵜呑みにされて、命の次に大切な大金を投資
すべきでないと申し上げているのです。
絶えずこの反対の意見や事柄があり,起る可能性が何パーセントかあるという認識で
対応して下さいとお願いしているのです。

私でさえ自分の信念に80パーセント、反対の方に20パーセントをかけて、もし方向が
間違っていたら,即反対売買してしまいます。
従って私の配信はころころ変わります。
それは株に絶対はないという信念からです。
信念を変えず守り通すことは格好は良いのでしょうが、株では往々にして命取りになる
可能性があるのです。
株で一番気をつけられるべき事は、致命傷を負うようなバクチないしは冒険は絶対に
されてはいけません。
絶えず保険をかけて,人の意見は納得の行く段階までよく消化されたものだけにされる
慎重な投資態度がベストなのです。
by 11miyamoto | 2004-11-13 18:49 | 株価予測


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